めっきり寒くなった北陸ですが、最近の雨風の天気のせいでしょうか着物にはおる誂えコートの注文が多くその対応に追われ、とても忙しい一日でした。
和装のコートはお一人お一人仕立て方が違い、裏地にこだらることから細かい相談が必要で気を使います。
ましてや、仕立てを急がれるもので頭の中はパニック状態で、店を閉めてから心を安め間違いがないか確認していた所です。
私もそうですが、解かっていてもその時が来ないと行動に移せないもので、心が決まると すぐに欲しくなるものです。
先月も神無月展でコートを紹介していたのですが反応が鈍く、お客様が欲しくなった時が、その方の売り出しの日のようです。
有難うございました・・・・・・・・・
結局今日も外回りが出来ず、来る23日からの 「十万円までの着物と帯の会」 のご案内に歩くことが出来ませんでした。
時間もほとんど無いことから、急きょ郵送にすることを決めました。
私の段取りの悪さに深く反省しています。
写真は 「十万円までの着物と帯の会」 に紹介する大島紬の格子柄のきものです。
絣と泥染めの工程をはぶいたお誂え柄ですが、非常に人気の高い商品で、
今の季節に着る袷の着物にしても良いですし、雨コートや道中着などにも軽くて最適です。
着物に関心のある方は、是非23日~27日までの期間に覗いてきて下さい。
このブログでのご案内です・・・・・・・・
とにかく毎日の仕事の量に押しつぶされそうです。
細かい段取り、商品の手配と値付け、仕立て士回り、店内のディスプレイ、
集金に配達、荷受と発送、季節の情報誌 「あ・うん」 や展示会の案内状作りにお客様回り、事務処理に着付け教室、着物相談にクレーム処理、お客様の着物メンテナンス、などなど・・・・・
お客様や仕入先の出入りが多いと一挙に仕事の量が増え、その日その日の予定が進まずにいます。
考えているように事が運ばないのは解かっているのですが・・・・・・・
何も考えない ゆっくりした24時間が欲しいです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






