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連日、時間に追いかけられるような生活をしているもので、せまて今日はゆったりとした気持ちで記事を書いてみようと思います。
台風が直撃するかもしれない天気予報に、備えをする人を多く見かけた一日ではありましたが、嵐の前の静けさでしょうか、景色は足音を立てることもなく季節を映し出しています。
私は今日も店の情報を配りに外回りです。
生活の中にハイテクが加速して入り込んで便利な世の中になっていますが、どんなに時代が変わろうとも、自然の営みは変わることがありません。
夏には夏の風景があり、秋には秋の風景がある。
何度もこの風景を目にしているのに、飽きることがないのはどうしてでしょう・・・
そればかりが心を豊かにしてくれるから不思議です。
道沿いに優しく揺れるコスモス。
この時期は至る所で目にしますが、心を和ませてくれます。
どんなに偉そうなことを言ったって、この自然の力にはかないません。
背伸びをしないし嘘もつかない、誰の力も借りずに毎年同じように花を咲かせ、ただそこにジッとしているだなのに心を引きつけます。
私はこの田舎の景色が大好きでしてね~
いつもこの自然の力に学びたいと感じています。
お客様の玄関先にある手作りのポストにアマガエルが・・・
なんともユニークな光景だったもので、逃げ出さないようにカメラをズームにしてパチリ。
そのままにしておきたくて、本物なのか置物なのかを確かめることができませんでしたが、実におしゃれです。
生きているのなら、このカエルはおしゃれな福の神かも・・・置物だとしても家主センスを感じさせられるものでした。
何も語らずとも伝わってくるものが身のまわりには沢山あります。
それは人間だって同じで、自然体で美しさを放つ、優しさを持ち合わせた人になりたいものですね~

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






