写真の着物は訪問着ですが、よくお客様から訪問着と附け下げの商品の見分け方を尋ねられるもので、少し説明をしてみます。
その前に、訪問着も附け下げも用途は同じで、パーティー、入卒、七五三などから挨拶回り、お茶会などの社交着で、家紋を一つ付けると準礼装になる着物です。
そして、展示会などで並んでいる訪問着と附け下げの見分け方ですが、仮縫いなっているものが訪問着、巻き物になっている反物が附け下げです。
訪問着には裏地の八掛 (はっかけ) も付いていて、友禅などのポイント柄が染めてありますが、附け下げには八掛が付いていません
柄の付け方は訪問着のほうが豪華で着物全体に柄を描いて表現していて、附け下げはあっさりした柄が多いようです。
ご参考にして下さい・・・・・・・・・・
写真の訪問着は手描きの京友禅で気品溢れる模様です。
いいものは、いい・・・・・その一言につきます。
見ていると気持ちまで豊かになり幸せな気分になります。
私の気持ち少しは伝わったかナ~・・・・・・・・・
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。







コメント
春らしいいい柄ですね
流れのある
私、白地のものが好みです
私のブログを見ていただき有難うございます。
機会をみつけて一度遊びにいらしてみて下さい。
そして、きもの談議をしたいですネ・・・・・