今日は明日から始める 「古ちりめん・木目込みひな人形展」 のディスプレー。
着付け教室などに使っている奥の部屋は、心地良い空間に変ぼうしました。
これまでに、古ちりめん・木目込みひな人形を扱ってはいましたが、大小合わせて22組のお雛様を揃えて紹介するのは、今回が初めて。
静かに立ち並ぶお雛様の目は、
お客様との出会いを待ち望んでいるようですね~
そこで、少し説明を加えさせていただきます。
今回、この店で紹介するお雛様は、古いきもの生地を使って木目込みをした人形で、「おびな・めびな」 だけの一対形。
つまり、段飾りではないんですよ。
コンパクトで取り扱いが楽で、場所をとらないというすぐれもの。
そらでいて存在感があるんですね~
ですから、季節を楽しむ趣味の飾り物として求められる方も多いんですよ。
その中でも、古いちりめん着物生地を使った人形は、市場に比較的少なく、いずれ造れなくなることも考えられると、メーカーの担当者が話していました。
今回の展示品の中には、江戸時代後期も生地を使った品が一組あります。
とても小さいお雛様ですが、お値段はしっかりして、希少価値の高さを感じてしまいます。
期間は13日までの一週間。
これから迫ってくるクリスマスや お正月、そして、節分を飛び越えてのお雛様の会。
季節の先取りは、どのような結果を生むでしょうかね~
貴方のクリックが明日への力になりますm(_ _)m