ゆかたのお手入れ

先日、日経新聞で気温の上昇に伴い浴衣が売れ始めたという東京の百貨店の情報が載っていましたが、北陸の情報を各仕入先から集めてみると、これからのようですよ、との答え・・・・・
急がない県民性があるのかもしれませんね。
おそらく今月末ぐらいにはマスコミも浴衣の話題を取り上げ若い人を中心に動き始めるように考えています。
都会と地方との動きに少し差がありますが、質の高い浴衣が先に動くのは何処も同じみたいですね。
そんな5月の動向ですが、素敵なゆかたから抜けていきますので、今年の夏をゆかたでオシャレしたい方は、早めに選んでおいたほうがいいと思いますよ。
そして、今日はゆかたのお手入れについて書いてみます。
ゆかたは汗などの湿気を帯びやすいので、脱いだらすぐに着物ハンガーにかけて室内の風通しのいい場所に2~3時間つるして、汗を飛ばして下さい。
このとき、背中や脇の下、衿山など、汗ジミや臭いが気になる部分には、
霧吹きで軽く水スプレーをしておくことをおすすめします。
また、食べこぼしや泥はねなどのシミや汚れを見つけたら、一刻も早く応急処置することが大切です。
例えば、醤油やソースのシミは、裏側に乾いた布を当て、ぬれた布でシミを上から軽くたたいてください。 (決してこすらないように)
お茶やジュース、お酒など水分の多いものは、この方法で応急処置を・・・・
逆に手をつけない方がいいのが、バターやドレッシング、ファンデーションや口紅などの油性のシミです。
この場合は、表面についたものをティッシュでつまみ取り、クリーニングに出すのが安心です。
シーズンオフには必ずお洗濯をして紙の文庫に入れ片付けてくださいね。 (通気性が悪いビニールは、カビがでることがあるのでご注意ください)
ここのところ、ゆかたをネットで検索する方が急に増えて来ていて、いろんな情報を集めていることを感じていています。
そんな背景があって、ゆかた情報の記事が多くなっています。
しばらく続くかもしれませんが、これからも応援宜しくお願い致します。

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