霧がかかったような どんよりととした朝、早起きをして京都へ向かいました。
電車に乗り京都に着くまでの間は、いろんなことを考えられる時間です。
家族やお母さんのこと、仕事のこと・・・・・・・
そして、今日の仕入れのこと。
でも考えていると眠気が襲います。
一眠りして京都に入ると外は雨。
コンビニで大き目のジャンプ傘を買って仕入先周りです。
セカンドバックを持ち歩いているもので、ジャンプ傘はとても使い勝手がいいのですが、数件目の仕入先で、買い求めたその傘がありません。
(傘立てには幾つもの傘があるのですが、大きいサイズのジャンプ傘だけがありません)
担当者が 大変申し訳ありません。ここに一つシャンプ傘がありますがこれではありませんか。
小さめの傘でしたが、仕方がないのでその傘を持って次の仕入先へ・・・・・
もらった傘と違い、求めた傘だけに気分がよくありませんでしたが、雨が上がり、ふと気が付くと手には傘がありません。
仕入先で忘れてきたみたいです。
まったく値のない男です。
取り違えた仕入れ先の玄関先で、少し腹を立てた自分は可笑しくて・・・・・・
日頃から傘を使わない私には、失くしてもいい傘があっているのかもしれませんね。
雨が上がった仕入先の縁側で、蚊取り線香が焚かれていました。
初夏に香りを感じる京都ならではの風情です。
蚊取り線香を焚く器がとても面白いもので、写真に納めてきました。
とても有名な陶芸家の作品だそうです。
京都の庭と縁側、そこで焚く蚊取り線香を眺めながら食べた夏菓子がとても美味しかったです。
この奇抜な本、KIMONO姫というユカタの本です。
ブランドゆかたが雑誌に掲載されると、参考資料として雑誌を並べているのがメーカーです。
ゆかたの動きを聞きに出向いた仕入先で目にしたものです。
この撫松庵のゆかた(きもの) 全品、仕入れた商品が掲載されていました。
気持ちがいいものですね~