いよいよ今日から 「お値打ちの決算の会」 が始まりました。
開店と同時にお客様でいっぱいになり対応しきれなくなり焦りまくり・・・・・
一時はどうなるかと思いましたが、お昼を過ぎると人の波が引いて、次の波が訪れたのは4時頃から3時間近く。
お客様は夏の天候に敏感なようで、日中の暑い時間には出歩くことを控えているのかもしれませんね。
均等にお客様が来て下さると、ご迷惑をお掛けすることが少なかったかもしれないのに・・・・・
こればかりは仕方がないことなのかもしれませんね。
この優しい模様は手描き友禅の附下げ (つけさげ) で、この秋の新作です。
今回の会に割安の価格で展示していて、とても爽やかな色合いに心がひかれます。
この附下げの書き方は、模様の輪郭を形採らないで、ズバリ絵筆を使い模様を書いていくという高度な技法で描かれた着物です。
こうして反物の柄を合わせると模様がつながる、訪問着のような豪華な柄になります。
私たちの業界用語で、附下げ訪問着と呼んだりしているんですよ。
とても優しい色合いなんですが、写真で正確な色を納めることが出来なかったのが残念です。
割引率が低くても高価な金額になると、割引き金額は大きくてお得なんですがね~
しかし、今日はお声をかけてくださる方がいらっしゃいませんでした。
明日に期待を掛けたいものです。
最後に醜いものをお見せしますが、私が夏物の着物を着る際に愛用している麻素材の和装用ステテコです。
女性物も同じタイプのステテコも取り扱っていて、その履き心地をお伝えしておこうと思います。
一番に感じることは、麻100%ということもあり暑さをまってく感じることがなく、実に爽やかです。
気になるのがお手入れ方法なんですが、自宅の洗濯機で洗って乾かすだけでOKで、ほとんど縮むことがありません。
実は、麻の素材は自宅で洗濯をすると縮む恐れがあるもので、先日試しに新しいステテコを履いて、洗濯機で洗い縮具合を測ってみました。
その結果は、横幅は変わらず、丈が1cm位短くなった程度でした。
毎日蒸し暑い日が続く日に身につける、和装用の肌着としては最高の心地よさ、それにお手入れも簡単となれば、紹介したくなるものです。
足さばきが楽なもので女性の方にもおススメしているんですよ・・・・・・
一度試しに履いてみる価値はあると思うのですが・・・・・