週末の店は私一人。
遅れている情報誌などの制作物の仕事もあるのですが、今日は気持ちのリフレッシュを図ることにしました。
そうなると本能的に手が動くのが着物とたわむれる事です。
まず、月末に終えることができなかった7月のウインドー作りです。
世の中は夏物バーゲンの店作りが始まったようですが、まだ私はそのタイミングをうかがっているところです。
何故なら、苦労して苦労して、店に嫁いできた品を 多くの人とのお見合いも済ませていないのにキズ物のような扱いはできないからです。
大好きな品を大切にしたいという私の想い、立場を消費者側から見れば、よい品を少しでもお安く手にしたいという心理。
私の心はその綱引きの中で格闘が続いています。
そんな時「この町が100人の村だったら」という私の店作りの原点に帰り考えるようにしているんですね~
そうだ・・・・・
暑くなり夏祭りや花火大会が近付きつつある7月、浴衣を積極的に探し始めるのは、20代~30代の女性です。
その中にはオシャレにこだわる人がきっといる。
そこで、ウインドーのディスプレーをそのような年代層に絞りこんで陳列をしてみました。
商品はあくまでも物です。
店作りの考え方として、バーゲンを想定して品揃えをするショップもあるでしょう・・・・・
いろんな特典を付けて消費者心理を引きつける取り組み方もあるはずです。
その時、その時代で世の中の風を読むのが経営者ですが、和装のオシャレに憧れを持っている一人として、娘を大切に扱ってやりたいんですね~
そんなことを考えながらウインドーにパワーを入れてみました。
さて、どうなることでしょう・・・・・
そして店の奥もディスプレーを変えてみました。
秋冬物の商品に纏めてみたのですが、長い間夏物ばかり触っていたもので、ウキウキししゃって・・・・・
お嫁に行きたがらない娘もいますが、私が愛した着物です。
それでけにいつ見ても可愛いな~・・・・・そんな気持ちでたわむれていた私でした。
今日はなんとか投稿が早く出来そうです。
昨夜心の中で一人旅をしたせいか、ゆったりした気持ちで一日を過ごすことが出来ました。
本当に不思議な自分です。
ストレスって心の持ち方で変わるのかもしれませんね。
さて、明日は何が待ち構えているのかな~・・・・・
私の人生の塗り絵は続きますが、お母さんは空の上から変わらない自分を見て呆れているでしょうね~
もっと現実を見なさいとね・・・・・。
といあえず今日という日に感謝をして、体を休める事にします。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






