今日は梅雨が明けたような天気になり、まずまずの来客だったように思います。
明日からは24日金曜日から始める「決算市・お値打ちの会」の売り場作り・・・・・
連日、気力との綱引きが続き、自己管理の難しさを感じているこの頃です。
この商品は知念貞夫さんが染められた沖縄の琉球紅型の夏帯です。
皆さんは紅型に夏帯があることをご存知でしたか・・・・・
市場には少ない商品でもありアップしてみました。
素材は駒上布といって、細い絹糸で地風がさらりとした風合いの生地に染めを加えたものです。
素材の透け感が判るように、外に向けて帯地を外写してみました。
夏帯であることがお判りいただけたのでは・・・・・
基本的には盛夏の帯ですが、5・6月~10月の上旬頃まで、単衣の小紋とか紬に合わせる帯になります。
加賀小紋の絹紅梅の着物にこの帯を合わせてみました。
帯地の色が正確に出ませんでしたが、濃い地の着物に合わせると帯の柄が浮かび上がりますね~
人それぞれにおしゃれの仕方があるかと思いますが、珍しい品なもので紹介してみました。
話は変わりますが、妻がいなくなって「家庭ってなんだろう~」ということを考えることがよくあります。
以前はお母さんが我が家の中心的存在で、家事や子供の生活をみてくれていて、自分の時間を好きに使っていました。
仕事が終わり自宅に戻れば、食事の用意がしてあり、食事が終われば後始末をしてくれて、私は何も考えずくつろぐだけ・・・・・
好きなテレビを見て、眠くなったら寝て、朝起きれば洗濯機が回っていて、茶の間に座れば温かいコーヒーが出てくる。
誠にお気楽な生活を送っていて、気を使わないでいられるのが我が家だと思っていました。
おそらく子供達も私と同じで、自分の持っている時間を好きに使っていたと思います。
ところが、身の回りの世話をしてくれていたお母さんがいなくなって、誰かがその代役をしなくてはならなくなりました。
できるところは私も手伝っていますが、親として生活に気を配らなくてはならない事を始めて知らされています。
家庭って、肉親が共の生活することで、そこには気遣いというものがないと家庭とは言えないんですね~
そのかじ取りがなんと難しいことか・・・・・
私達は、家族のために時間を使う気遣いを勉強させてもらっています。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







