おしゃれな単衣物の街着を牛首紬でコーディネート・「トンボ柄の帯」が素敵でしょ・・・

 混乱していた店内がようやく片づきました。

これでお気持ちよく店内をご覧いただけるのではないかと思っていますが、まだ商品の切り替えが終わっていないために、初夏の売り場へと変わるのは2・3日先になるものと考えています。

とろしければ変身した売り場を覗きに来てみて下さい。

肌寒い日になりましたが、そろそろ単衣時期に入ってもおかしくない時期でもあるので、今日は牛首紬を単衣用としてコーディネートしてみたのでお楽しむください。

DSC_0004usikubitumugiwoko-dhine-to.JPGそれがこの画像にある淡い水色の牛首紬を単衣から夏用に締まる全通の染帯でコーディネートしたものです。

とても爽やかで、品の良さとおしゃれ感もあって軽やかな着こなしではないかと思っています。

初夏に向かう単衣物として最適な色の使い方かと考えていますが、この装いで街並みを歩いたら振り向く人も多いのではないかな~

DSC_0011usikubitumugi.JPGこちらの牛首紬は袷としても着こなせる品で、遠目には無地の着物に見えますが、近くに寄れな細かな縞柄になった先織の着物です。

私たちの業界用語で万筋(まんすじ)柄と呼んでいますが、丈夫で軽い紬なんですよ。

このコーディネートに帯〆と帯揚げを加えてみました。

DSC_0009usikubitumugiwoko-dhine-to.JPG使った色は紫で、帯〆を浅い色で涼しさを出し、帯揚げを濃くしてマイルドな装いをビシッと締める感じでまとめてみました。

トンボ柄の帯がとてもおしゃれでいいでしょ・・・

着物との色の温度差もころあいで、5月頃の単衣物の着こなしとして穏やかさを感じております。

ゴールデンウィークに入って県内は「ラ・フォル・ジュルネ金沢」熱狂の音楽祭が始まりました。

今日のように冷たい風が吹く日には、こちらの着こなしがお勧めかも・・・

DSC_0013usikubitumugiwoko-dhine-to.JPG同じ種類の牛首紬で黒地に縞柄に合わせた楽器柄で、裏地を付けた袷としての提案です。

着物の色が変わばこんなにも趣が変化しますが、カメラに収めていたこともあって、こちらのコーディネートもアップしてみました。

貴女だったらどちらの着こなしがお好みでしょうか?

どちらも店からの提案で、帯で楽しむ装いって私は好きですね~

これも人それぞれの好みかと思っていますが、お楽しいいただけたかと思います。

参考にしてください。

それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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