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久し振りに太陽が顔を覗かせ穏やかな一日ではなかったでしょうか・・・
店は今日から一週間の催事が始まり、お客様が遊びに来て下さることに期待を寄せている私です。
店にはおしゃれな着物や帯が、それも十五万円以内の商品で埋め尽くされています。
この縞柄の小紋と帯もその中の一つで、カッコいい感じに納まったんじゃないかな~
はたしてこの組み合わせは、いくつ位の方がお召しになるのでしょう・・・・・
ひとり言を言いながら想像が広がります。
20代の人から50代の人までお召しになれる味というものを備え合わせたコーディネートになっていると思うのですが、皆さんの見解はいかがなものでしょうか。
とにかく縞の着物は奥が深く面白い。
映像を大きくしてみました。
かすんだように描かれたボーダーの線が柔らかく、その線に寄り添うようにして並ぶ細くて赤いラインが明るさを引き出しています。
縞という幾何学模様に合わせたのが花柄で辻が花染めのようにも見える染めの名古屋帯です。
模様や色が、同じ感じで重なり合っていないところにスッキリ感が生み出されているのではないでしょうか・・・。
お互いに主張しているけれども、ケンカしあわないで綺麗に納まるという合わせ方です。
帯地の茶系が、今の季節を表現しているところもオシャレですね~
(この帯のお値段は¥157、500 → ¥90、300と割安になっています)
毎日、このおしゃれ感に酔いしれている訳ですが、趣味で経営が出来るなら、どんなに幸せなことでしょう・・・。
経営が成り立つ仕組みより、おしゃれやワクワク感にこだわる自分。
これでいいのかな~