一日中雨が降っていてうっとうしい一日でした。
今日も懲りずに模様替えをしていて、変わっていく店内を見ていると、自分自身が少しずつ変わっていく感じがして、これから先も頑張ろうと思える力が湧いてまいります。

模様替えしたウインドー
毎日コツコツというのが仕事と向き合う私のスタンスで、来る日も来る日もお客様が押し寄せて来るのではないかと夢見て仕事をしています。
なのに現実は何も変わらなくて気落ちすることもありますが、それでも明日は必ず明るいビックニュースが入ってくるに違いないと思えるから不思議です。
なのでその備えをしておかなけれければならないし、今、何ができるのかを考えて行動する癖がついてしまったみたいです。
それがコツコツ仕事をすることと結びついているのでしょう。
見方を変えれば、毎日が夢破れたりの絶望感に支配されてもいいのに、一日が終われば「明日があるさ!」とリセットすることができて、日が明けると、もう一度という気持ちが湧き上がってくるから、コツコツの力は偉大です。
さて今日は水色の着物に金魚柄半幅帯でアンティークな香りがプンプン匂うコーディネートを作ってみました。
とてもオシャレな街着の着こなしになったのではないかと思っています。
ご覧下さい。

楽しい着物の着こなし方
着物は水色の縞柄で、その着物に合わせたのが黒っぽい地色にワイン色のリアリティー溢れる金魚柄の半幅帯。
そしてそこに、風呂敷から作らせていただいたオーダーメード足袋の水玉柄を合わせてみると、違和感なくおしゃれな着こなしになるから、新しい発見をした気分になれます。
いかがでしょう。
とってもステキな着物コーディネートになったと思いませんか?
この装いで外出されたら、「なんとおしゃれなんだろ~」と心に受け止めてくれる人が多くいらっしゃることでしょう。
やかり着物のオシャレはコーディネート術ではないでしょうか?
私にはそう思えてなえりません。
水色の着物に金魚柄半幅帯と水玉の足袋。
これで5月から6月頃のカジュアルな単衣の装いが出来上がりました。
中でも金魚柄の帯がとっても素敵・・・
2月23日からの「牛首紬展」に向けて半幅帯の合わせ方のシミュレーション中で、毎回新しい発見があって楽しませていただいております。
カジュアルの着物って本当に面白いです。
ということで今日の記事と致します。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







