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暖かな日が続くもので冬眠から覚めたかのように、春の売り場作りに知恵を使い始めているところです。
春っていいですね~
2月も経営としては厳しい月でしたが、近づく春に元気を頂戴していて、ウキウキ経済が訪れるような予感を感じています。
そんな気持ちの力が、商品陳列一つとっても遊び心が湧いてきて楽しいんですね~
このお地蔵さん、あいきょうがあって可愛いでしょ・・
随分昔から取り上げている「焼き〆のミニ地蔵」。
品切れしていたのですが、新しく入荷したもので、今日のブログ写真にしてみました。
(お値段はいずれも¥2、625で、焼き上がりで色が少々変わります)
細いお地蔵さんの方で75ミリほどの高さのものですが、表情が優しいと言って人気者になっているんですよ・・・。
それにジッと見つめていると、心が和み、つい手を合わせたくなります。
「今日も一日、宜しくお願い致します」・・・なんてね。
写真を撮る時もすっかり癒されてしまって、一人で満足していました。
最初の撮った写真はこのような感じだったのですが、お地蔵さんが「もっと優しく撮って」、と語りかけてくるもので、違うアングルから撮ってみました。
それが冒頭の写真です。
どうでもいいもとなのに、暖かな天気が私にパワーを注いでくれているみたいで、楽しんで模様替えをしているところです。
ところで、今朝自宅で予期せぬハプニングがありましてね~
二女が会社に出かける直前に流しで娘が「水道蛇口が折れた・・・」
何事が起こったのかと見に行くと、娘の言ったとおり、金属疲労で劣化して擦り切れてしまったみたいで、水道の蛇口が外れて落ちていました。
この状態では食器も洗えませんし、食事の支度もできません。
長女がこの状態を見たら慌てることでしょう・・・。
新しいものと取り変えなくてはなりませんが、店に出ないといけない時間でもあります。
それに、このようなメカニズムに私が弱く、急を要することでもあり、恥を忍んで友達に力を借りることにしました。
その後、友達が新しい蛇口に取り変えてくれて、何事も無かったかのように元通りになりましたが、こんな時にまったく頼りにならないのが私です。
機械音痴とは言いませんが、苦手な分野で情けなくなります。
しかし、これが私です。
その私が、お母さんがいなくなった後を、親として経営者として生活をこなしていることが不思議でなりません。
いつも言うようですが、子供たちや周りの人達に助けられて、今日があると断言できます。
だから、感謝しています。
そのようなことを考えると、私はなにをして社会に貢献が出来るのか・・・
今のこの仕事で、生活者にお役に立つことが私の役割だとしたら、これまで以上に頑張らないといけません。
綺麗事を唱えていても経営が改善されるものではないかもしれませんが、先々の店創りを考えた時に、忘れてはならない事の一つです。
ストレスが溜まる世の中ですが、視点を変えて楽しさ探しをしてみると心も軽くなります。
これも春のお蔭なのかも・・・。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







