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今朝、海に近い会社で用事を済ませると、突然思い出したかのように海が見たくなりましてね~
快晴の下の海を眺めてきました。
爽やかな風を受けながら、一望できる青い日本海に脱帽です。
「広い心」という心の表現のしかたがありますが、まさに、この景色を見ると心が広くなります。
(チョッと違うか・・・)
砂地と透明な青い空、その中にサンドイッチみたいにして深いブルーの海が挟まり、映画の世界にいるみたいで、私の隣に妻がいたら もう一度プロポーズしてしまいそうです。
大満足してしまいました。
もしかして、この時期が一番気持ちがいい季節かもしれませんね。
生まれた時から、四季が当たり前のようにして訪れ、その有難さを忘れがちですが、この国に生まれることができたことを幸せに思わなくてはなりませんね。
前置きが長くなりましたが、今日は地元、加賀染の浴衣を紹介してみましょう・・・
大人の味が出るコーディネートに仕上げました。
どうでしょう・・・
着物は綿麻素材で、加賀小紋の第一人者「坂口幸市」さんとそに息子さんが手がけた「加賀染 古代型夏衣」というネーミングで市場に送り出されています。
この模様からしても、夏のきものという感じがしますが、それだけに浴衣の着こなしをすると、品良くおさまるんですね~
帯を博多の紗献上(しゃけんじょう)の浴衣帯を合わせ、下駄はシンプルに・・・
素足でうちわなどを持っていると、着物を知りつくした大人って感じです。
今日は半幅ぼ帯で浴衣としても着こなしを紹介しましたが、長襦袢をして名古屋帯をしたら間違えなく夏きものの装いになります。
こんなに言葉を並べなくても伝わってくるものがある加賀染浴衣」、量産していないので、一枚お持ちになると夏のお茶会などにも袖を通すことができます。
ちなみにお値段は、オーダーメイドの仕立てを加え¥50、400です。
参考にしてください。
さて、どうにか四季を楽しむ詳報紙「あ・うん」6月号が仕上がりました。
いつもより10日近く遅れてしまいましたが、明日からお客様に配れそうです。
次は夏きものも含め浴衣と浴衣の関連商品の販促を考えなくてはなりません。
そして、そのことと併用して無料着付け教室の「ゆかた編」の呼びかけも・・・
一か月と四季というサイクルがある以上、のんびりさせてもらえることはないでしょう・・・
そめて、今日みたいに海を眺めてガス抜するくらいかな~
浴衣商戦は始まったばかりです。
口説きたいこともありますが、全力で頑張らないと・・・
その甲斐あって今のところは順調です。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







