モノトーンでまとめたおしゃれな撫松庵の浴衣

久し振りに青空が戻ってきました。

気温も上がり、実に爽やかです。

 

 

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これで普段の月に戻ったみたいですが、その5月も今日でおしまいです。

 

寒さに購買意欲が湧かなかったのか、今月の後半が活気付かずに苦戦させられました。

終ってみれば店作りの甘さを感じているところですが、こうして毎月同じようなことをつぶやきながら、月日を刻んでいて、これでいいのでしょうか・・・

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成長が見られない自分を責めていますが、起死回生の名案というものはみつからないものです。

何をどうすればいいのか、経営者のかじ取りの難しさを反省しています。

 

 

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この着物、小粋でしょ・・・

撫松庵(ぶしょうあん)から今年発表になった「綿絽の浴衣」です。

 


 

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このモノトーンと縞がとても素敵で、私の店では反物として取り上げてみました。

 

撫松庵はプレタ(仕立て上がり)が基本的な商品になります。

ところが、このプレタだと、お客様のサイズに合わない方が少なくなくて、きもの専門店としてこだわりたいと考えている私としては、オーダーメイド仕立てを薦めているんですね~

 

だから、昨年から撫松庵の浴衣も出来る限り反物で注文を入れています。

 

プレタの着物だと、身長が164㎝以上の方には身丈(着物の長さ)が足りない場合もあるんですよ・・・

仮に167㎝の方だと、無理をすれば着れるでしょうが、着やすい大きさの浴衣ではありませ。

着て動いている間に、着物姿が崩れたりすることもあります。

そうなると、せっかくのおしゃれも台無しです。

 

なので、反物の取り扱いにこだわっております。

生地のお値段にお仕立て代を加えますと¥34、650の浴衣になりますが、ご自身の寸法にあっていることが最大の強みではないでしょうか。

 

細かいことをいろいろ書いてしまいましたが、今日の撫松庵の浴衣、素敵でしょう・・・

帯もモノトーンで合わせていますが、お召しになられると人の目を引くでしょうね。

 

 

 

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とことで、明日は京都出張のです。

着物の本場、京都に出向いて新しいエネルギーを給油してくるつもりでいます。

 

一つの道を歩いているつもりでも、迷うこともあれば、進む道を見失うこともあります。

何が正しいのか、

何がこの時代に求められているのか、

見つめ出すのは至難の技ですが、これが私に与えられた仕事です。

 

どんな時もスリリングな環境に身を置き、仕事に取り組めたならば、こんな素敵な人生はありません。

 

こうして口説きながらも、いつも戦う人間でありたいと自分を戒めている私です。

 

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