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岡田ジャパンの激闘むなしく、ベスト8に届くことができなかったワールドカップ。
とても残念でしたが、夢をみれたことに感謝です。
体を休め、次なる目標に向かって突き進んで欲しい・・・、そんな気持ちで床についた私でした。
7月を前に、店頭には新しい看板が立ちました。
期間限定の「無料着付教室ゆかた編」という店のサービスを告知する内容のものです。
毎年このサービスは情報紙「あ・うん」でも呼びかけはしているのですが、昔に比べると相談者が少ないことを感じております。
おしゃれな帯結びにチャレンジしたい人も含め、店のサービスを利用していただけたらと考えていますが、その効果が出るでしょうか・・・
どうか近隣の方は気軽に利用してみてください。
ところで6月を振り帰ってみると、絹物の着物は動きが良かったのですが、浴衣が例年と比べて足踏み状態で動きが鈍かったことを感じています。
素直に取り組の甘さを反省しながらも、7月に巻き返しに知恵を絞っているところで、何事も考えているように進まないことを思い知らされています。
そのような中で、7月のイベントのご案内が仕上がり、月末の区切りとして乱れた棚を整理していると、昔の写真が出てきました。
その写真は8年前の6月にお客様(20人)と、「浴衣で蛍とお琴を楽しむ会」を企画した時の集合写真です。
当然のことですが、その中には笑顔で映っているお母さんが・・・
この写真が8年前のお母さんの姿ですが、当時のお母さんの活躍を呼び寄せ、心が痛くなりました。
今日はお母さんの命日。
おそらく私の仕事ぶりを見に来てのでしょう・・・
お母さんへ・・・
仕事はスタッフや仕入れ先の担当者に助けてもらいながらも、なんとか続けることができています。
信じられないでしょうが、インターネットからの相談も増え始め、着物需要への期待が膨らみかけているこの頃で、当時のことを考えると時代が変わった事を体で感じています。
安心してください。
気になることがあるとすれば子供達のことで、それぞれの道を歩み出して欲しいと願う日々です。
でも大丈夫。
だって、お母さんの子供なんだから・・・。
私が足手まといにならないようにしないといけませんがね。
そんなことを心でつぶやきながら、しばらく写真を眺めていた私です。
明日は京都出張です。
和雑貨の分野では来年の干支飾りが発表になります。
心して選んで来るつもりですが、一年がなんと早いことでしょう・・・
年が行くはずです。
いろんな想いを包みこんで、2010年の6月が終わろうとしています。
明日からは一年の折り返し地点がスタートです。
気持ちを新たにして頑張るぞ~

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







