今日は夕方から着付け教室の日です。
お母さんが着付けを教えられなくなった後を、妻の友人が仕事の帰りに教えに来てくれているんですね~
今日の生徒さんは二人で、いずれも「前結び宗家きの和装学苑」の師範を目指している方々で、相手に着せることを想定してボディーでの練習です。
前で帯結びをする着付けを、お母さんが県外の方から教わり、この店に根付かせた着付け方法で、お母さんが病気になってからというものは、着付け教室の存続も難しくなり教室を閉じることを考えていました。
そんな折に、お母さんから着付けを教わり師範の免許を取られた友人が、お母さんが育てた着付け教室を絶やしてはならないと言って、手伝ってくれているんですよ・・・・・。
家庭と仕事を持ちながらも、店のお客様のことを考えてくれていて心から感謝しています。
他にも数人の方が着物が着れるようになりたいといって習いに来ていますが、あまり無理を掛けれないこともあり、募集は控えています。
いずれ環境は整えれば、地域の方の呼びかけをしてみようと考えています。
お母さんが残した足跡が、こうして動き始めていることに春を感じる私でした。
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