◆
「今年新しい浴衣を新調してみたい」と、お考えの方は、最初にいろんな情報を集まるのではないでしょうか・・・
手軽なものではインターネットという方法もあり、ここえきて、このブログからの問い合わせも増えてきています。
このことについては後に触れることにして、他にも浴衣ブームが追い風になって、浴衣雑誌がいろいろと本屋さんに並んでいます。
本屋でファッションチェックしてから行動の移す方も少なくないのかもしれませんね。
とにかく、おしゃれにこだわるのが女性というものです。
私としても、浴衣に力を入れていることもあって、浴衣雑誌を注意深く見るようにしています。
そして今日、本屋さんで、この雑誌「大人女子の浴衣」を目にしたもので買ってきました。
掲載されている浴衣が店のコンセプトに近いんですね~
勿論、店で取り上げている浴衣や帯などが載っていて、店の販促に活かしたいと考えてのことです。
このページの柳にツバメの綿絽浴衣もその一つで、撫松庵から出ている品ですが、店では反物で揃いています。
大人の香がするこの雑誌、是非参考にしてみてください。
浴衣の反物といえば、ブログからの問い合わせのほとんどが反物で、プレタ(仕立上がり)に不満を持っていることを知らされています。
例えば腕が長いので、既製品が短くて・・・とか、
浴衣の長さが身長に合わなくて、反物から仕立てたいなど、プレタ浴衣で学習したことを活かそうとしているようです。
これからが浴衣の需要期です。
こだわりのブランド浴衣は量産していないので、早く商品を選ばないとなくなってしまうことも考えられます。
ご遠方から浴衣の問い合わせがここにきて増えているのですが、同じ柄を仕入れることがないので、ご期待に添えないのが残念で仕方ありません。
どうかいろんなことを総合的に考え、この夏をおしゃれしてみてください。
ところで、今日はとても暇な日で意気消沈。
夏物の会は最悪の結果に終わってしまいました。
取り組みの甘さを素直に反省している私ですが、店の都合に合わせてくれないのがお客様。
これから夏が来る訳ですから、あわてずに夏物を取り扱っていきたいと考えている私です。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






