ファッション雑誌に掲載されていた浴衣をコーディネート・そして店主のひとり言

 初夏を迎える頃になると、婦人雑誌の掲載されるゆかたが気になり、時間を見つけては本屋さんへ通う私ですが、例年よりゆかたの露出度が少ない感じが致します。
私が知る限りでは、ゆかたの専門誌が4種類、そして、洋装のファッション雑誌に紙面を割いてゆかたをが紹介されている訳ですが、当店がセレクトしたゆかたが掲載されている紙面を目にすろと悪い気がしません。
昨日も本屋さんを覗いてみたのですが、8月号の二十歳前後のヤング層のファッション雑誌に私の店が揃えたゆかたが並んで掲載されていたので、今日はそのゆかたを紹介したいと思います。
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まずは嵐山よしむらさんの「ユリの柄」。(素材/綿100%)
帯は店にある撫松庵さんのリバーシブル浴衣帯を合わせてみました。
掲載されている雑誌ではプレタ対応だったと記憶していますが、店の提案はお客様の体系に添ったオーダーメイド仕立で提案させていただいています。
よって、お仕立てを加えたときの価格は税込31,100円となります。

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そして、その横に並んで掲載されていたのが、SUS・SUSというブランドで、「濃紺に可愛い花柄」。(素材/綿100%)
同じく撫松庵さんのリバーシブル浴衣帯を合わせてみました。
こちらも当店ではオーダーメイド仕立て対応となっていて、お仕立て上がり価格は35,400円となります。
浴衣帯はどちらも芭蕉の柄でお値段は税込10,584円(ポリ100%)です。
他にも掲載されていたゆかたがありましたが、取りあえず こちらの二柄を紹介してみました。
今日は午後から気温が上がった一日でしたが、お客様は県外からの問い合わせばかりで、来客の少ない日となってしまいました。
この6月の地域のお客様の動きを視ていると、全般的に消費が進んでいないことを先般の商工会の集まりの中でも感じるところがありました。
私が思うには石川の経済が北陸新幹線に吸い取られていて、新幹線に距離を置く地域の活性化が図れていない感じがしてなりません。
それと、激しく動く社会に疲れを感じているんではないでしょうか?
そのような印象を持つのは、その中に私がいるからで経済の淀みを感じずにはいられません。
情報は私たちに知恵と豊かさをもたらしてくれます。
それ故に、自分の居場所を探して彷徨っているのが経済人の姿かと思いますが、そこには満たされない欲望が居座っていています。
目の前に掛けられた小さな時計に動かされている自分が小さく見えて仕方ありません。
満たされることの本質を問い直したいものですね。
さて、気持ちを切り替えてスーパーに買い物に行ってまいります。
一人暮らしは何かと不便で余計な時間が取られますが、これも与えられた人生かと思っています。
今晩は何を食べようかな~
平凡な暮らしを今日のまとめにして記事を閉じることとします。
では、お休みなさい。

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