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今日はおしゃれな着物をコーディネートしてみました。
盛夏の時期ではなくて、その後の単衣物の提案になります。
着物は私の地域で織られている「牛首紬」で、紬の白生地から染めた小紋。
帯を着物と同じような色合いのトーンでまとめてみました。
全体が軽くて爽やかな感じになりました。
単衣時期にピッタリで、街着の着物として都会的な香りが漂ってきます。
素敵でしょ。
この牛首紬は白山市で織られていて、石川県の文化財として指定されています。
生地が丈夫なのが特徴で、昔は織りの縞柄しかありませんでした。
それが時代の流れの中で、白生地から染めた小紋や訪問着という商品を多く作り出すようになり、準フォーマル的な感覚で捉えている方も少なくないようです。
(個人的には、織物にこだわった紬を沢山作って欲しいと思っています。)
紬の産地は全国に存在していて、それぞれに織り方などに特徴を持っていますが、石川県の牛首紬も忘れないでおいてください。
そして、欲しくなったら相談してみてください。
おしゃれな紬をコーディネートして提案しますよ・・・。
今日、新しい販促物が印刷を終え店に届きました。
今月に開催するイベントで、年に一度の決算の会です。
この会は一部の商品を除き割引になるという趣旨のもので、在庫を少なくしたいということと、売り上げを上げたいっという二つの経営目的を持った会になります。
しかし、それは私の勝手な言い分で、お客様が立ち寄ってみたい、又は、この機会に新しい着物や帯を手にしてみたい、そんな魅力ある会にしなくてはいけないと考えているところです。
そして今日、二日前にアップした夏帯の相談者から、お電話を頂戴致しまして、帯を決めていただきました。
有難いことです。
感謝しないといけませんね。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







