神無月展情報№4・・・東藤肇先生が描いてくれた「小ふくさ」

私に店は半年に一度、店の通信簿のような形で春は「卯月展」、秋は「神無月展」を開催しております。

そして季節は秋・・・

今回も「神無月展」の準備を進めているいるところで、お客様に楽しんでいただくための提案に試行錯誤しているところです。

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同業者もこのブログを見ていることもあり、情報を公開することに少しばかり抵抗もありましたが、多くの方に、私の店の特徴を理解していただけるのならと考え、私が取り組んでいるオリジナル商品を少しご紹介したいと思います。

 

 

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ここに映っている商品がその一つで、加賀友禅作家・東藤肇先生に描いてもらった正絹ちりめんの「小ぶくさ」です。(椿と蓮の模様)

 

試作品の段階ですが、良く描けていると思いませんか・・・

 

今回の神無月展に東藤肇先生に来てもい、お客様の希望される模様を「小ぶくさ」を含め、半衿や名古屋帯、着物や長襦袢に至るまで、先生と対面してオリジナル商品を作っていただくことができたならば、世界に一つしかない商品として喜んでいただけるのではないだろうか・・・

 

そんなことを思い付いた私は、手始めに「小ふくさ」に絵を描き入れてもらうことから始めたのですが、私の指示が間違っていたみたいで、改めて対角線上に模様を描いていただくことにしました。

 

私の考えてる構想は、会が始まるまでに色紙にいろんな絵を図案みたいな感じで描いていただき、期間中その絵を参考にし、先生と相談をしながらお客様のオリジナル商品を作るという企画です。

 

 

あまり時間が無いもともあって、この「小ふくさ」しか提案できないかもしれませんが、お値段は対面に ご自身のネームを入れ、箱入りで税込み3000円で受け付けたいと考えています。

(普通だったら5千円近くすると思います)

 

白紙の状態から考え、積み上げてきたものだけに、少ない脳細胞がすぐに疲れちゃって・・・

お客様に解りやすく まとまられるでしょうか。

とても心配ですが、もう後戻りはできません。

 

なんとしてもお客様に喜んで頂ける「神無月展」になるよう、知恵を絞っていた午後の時間でした。

 

最後にノウハウの無いものを、一から考えるって疲れるな~

 

そうそう大事な事を忘れていました。

今年の神無月展は10月22日(金)~25日(月)までの4日間です。

予定を開けて遊びに来てね・・・