始まりました古布使った「木目込み雛人形展」・そして上田紬の小岩井さんからメールで届いた新提案

木目込み雛人形展の立て看板

午後の5時を過ぎると辺りは真っ暗で、お客様が店内にいない時間が続くと夜の9時頃かと勘違いしてしまうほど、寂しい気持ちに引き込まれてしまいます。

それに今日は天気が雨霰の荒れた日で、「来た来た冬が・・・」と、身構える一日だったかもしてません。

 

これから数か月、寒さと雪や雨との戦いが始まるのかと思うと気が重くなりなります。

冬の始まりはいつもこんな感じですが、寒さにも負けすに頑張らないといけないと思っております。

 

昨夜のブログで、新しい道を探し出したいとの記事を投稿したところ、その記事を読まれた信州上田紬を作っていらっしゃる小岩井さんから面白い提案をいただきましてね~

 

3・4年前の事ですが店で上田紬を採りあげたときに、小岩井さんの工房まで押しかけて、作り手の想いなどを聞かせていただいたことがあり、その事がご縁で時々メールでアドバイスをいただくことがありましてね~

 

いただいたメールは、着物愛好家と言える新規客との出会いを増やすための新しい取り組みで、この業界にどっぷりつかっている方には思いつかない店作りかと思っています。

 

時代の流れに乗った取り組み方で、考えてみたいと思っていますが、その事よりも気にかけていただいていかと思うと嬉しく思います。

 

立つ位置は違えども目指しているところは同じで、時代の流れの中で戦う戦友と言えるのかもしれません。

暖かいな気持ちをいただくことができて心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

さて今日の記事ですが、古布を使って作られた木目込み雛人形を店内に登場させることができたので、それを記事にしてみます。

 

数日前のクリスマスパーティーで年内の企画をすべて終えた訳ですが、来年の橋渡しとして、この時期に木目込み雛人形を発表させていいただいています。

 

 

 

古布を使った木目込み雛人形が登場しました
古布を使った木目込み雛人形が登場しました

 

その特設会場が出来上がり、晴れて「古布の木目込み雛人形展」が始まったことをお伝えさせていただきます。

 

店が採り上げるお雛さんは男雛と女雛の二体を飾る「親王飾り」というコンパクトタイプが中心となっていまして、場所を取らなくて収納が簡単なのが特徴かと思っています。

 

そしてお人形に着せ付けをしている生地が昔の絹の着物生地で、古を感じ取っていただける一点物の雛人形と言えるでしょう。

 

 

 

木目込み雛人形展の立て看板
木目込み雛人形展の立て看板

 

今回は派手なPRは控えて、こちらの立て看板と情報紙「あ・うん」に木目込み雛人形が店内に並んだことを載せたいと思っています。

 

そしてSNSでも情報を出して、新規のお客様を呼び込むことができないかと考えていますが、甘い考えでしょうかね~

 

とにかく店内に並べられたお雛さんを見ていると、異次元の世界に迷い込んだかのようで、穏やかさを取り戻せる魔法にかかった気分になることでしょう。

 

年をまたいで展示していますので、是非一度の覗いてみて下さい。

 

 

 

 

『子年』を飾るお正月
『子年』を飾るお正月

 

それにしても店内はお正月飾りにクリスマス雑貨とお雛さんといった具合にコーナーを分けてディスプレーしていまして、ここに着物が入って来るので、それはもう大変。

 

やるしかないと思っていますが、どうなることでしょう。

 

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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