単衣の紬に合わせたおしゃれな染帯

  強風、雷雨、時々空が明るくなることもありましたが、どんよりした空に気持ちも沈みがち。

せっかくの連休なのに、空がこんなにも機嫌が悪いとリズムも狂います。

 

お天気が良ければ経済効果も上がるのでしょうが、天気を変えることが出来ない私たちは受け入れるしかありません。

カラッと晴れた日を恋しく思う私でした。

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いつまでも肌寒さを感じながらも、暦は明日から5月になります。

着物業界では裏地が縫い付けられている袷(あわせ)の着物から、裏地が付かない単衣(ひとえ)の着物へと移行する時期でもあります。

 

 

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ここにコーディネートした品は、単衣の着物としての提案になります。

 

着物は縮み士乎路(しおじ)紬の白っぽい小格子柄。

素材にこだわりを持ったおしゃれな着物です。

 

着物が無地感だけに帯が比較的合わせやすいと考えていますが、今回は紬素材の染帯を合わせてみました。

 

ベースの色は濃い墨色で、模様がとても可愛いと思いませんか・・・。

こうして帯の模様を眺めているだけでも楽しくなってきます。

 

この種の帯は袷時期から単衣時期までお締めになれる性格性も持っていて、盛夏時期(7~8月)は適当でないと言われている帯です。

 

なので長い間、カジュアル用の帯として活用することが出来ます。

 

このような雰囲気の帯は市場に少ないと考えているので、興味のある方が是非ご相談下さい。

 

 

さて、今日の投稿を急いでいます。

閉店後に美容院で髪をカットしたくて、予約を入れているんですね~

 

年と共に髪の毛も少なくなってしまって、苦労して来た証でしょうか・・・。

 

それでは、これにて終わらせて頂きます。

 

お休みなさい。