ワークショップを昨日終えて奥の部屋がスッキリしました。
【店主の呟き】
この店にこのようなゆったりした空間があってもいいのだが、そうはならない多目的スペースとなってまして、時には「着付教室の場」であったり、写真撮影のスタジオとなったり、新商品を陳列するスパースであったろ、物置となることもあるが、昨日のようにワークショップに使うこともあり使い勝手がいいスペースとなっております。
その部屋が空いたので、今日は写真撮影のスタジオとして、年末年始に取り上げる「雨コート」がオンラインショップからも買い物ができるようになればと画像を取込んでいました。
ブログに使い写真は問題なく撮れますが、オンラインショップにアップする画像になると、少し勝手が違うもので娘に任せていますが、ネット戦略を強化したいと考えている私にとってはこの分野にも慣れる必用があって、少し頑張ってみました。
取りあえずブログ記事に使う画像をここに用意したのでアップさせていただきます。
【雨コート特集】
今回取り上げる雨コートは、昨年もこの時期に特集を組ませていただいた化繊生地からお客様の着物寸法に合わせてお仕立てを加えさせていただく、オーダーメード仕立て付の雨コートになります。
そのお値段をお年玉価格として税込み価格¥27,500にて販売させていただきます。
昨年よりも2,200円お値段を上げさせていただきましたが、県外からの注文も数件かあったことから、オンラインショップでの販売を強化させたいと思った次第です。
【今しかない・5つ魅力】
その雨コートの魅力を箇条書きにしたので参考にされてください。
■お値段が27,500円というリーズナブルな価格であること。
■コート生地が化繊(ポリエステル100%)なのでシワにならず、その場で折り畳んで携帯が可能なこと。(携帯袋付)
■着物寸法と身長に合わせたオーダーメード仕立て付であること。
■6種類コート衿の中からお好みの衿をお選びいただけること。その衿とは「道中衿の広衿・「変り道中着衿」・「きもの衿(バチ衿)」・「V衿」・「道行衿」・「被布衿」の6種類で、二部式雨コートも承らせていただきます。どのようなお仕立てであっても販売価格は変りません。
■雨コートの模様がお洒落で雨や雪の日でも着こなしが楽しめること。
この5つの魅力を持って、来年の1月20日までの特集とさせていただきます。
なので今日は30品目の雨コート地を2ショット画像で一点ずつ取込んでみましたが、果たしてその画像がオンラインショップの中で生かせる画像なのかを心配しております。
そして来年(令和7年)は、この店が創業40周年となることから、その幕開けとして「雨コート特集」を提案させていただくもので、他にも創業40周年企画を考えていて、機会を見てブログ記事にさせていただきたいと思っております。
今日は他にも紹介させていただきたい素敵な画像を用意させていただいたのでご覧ください。
【初春の装い】
こちらのコーディネートは初春の装いとし提案させていただくものです。
着物はクリーム地に源氏香と四季花を飛び柄模様で描いた小紋で、その着物にヒワ色のかまり模様に京刺繍を加えて帯で合わせて、組紐の草履とバッグでトータルコーディネートしたものです。
品のいい初春に相応しい着こなし方だと思いませんか?
どれも手の込んだ仕事をしていまして、流行に左右されない古典柄の着こなし方かと思っております。
このような伝統ある仕事をされる職人さんがコロナ禍以降、高齢であることを理由に業界から離れて行って、伝統的な技を駆使した商品が年々作れなくなっているそうです。
加えて物価高で生地の値段や染料など、ありとあらゆるものが値上がりしていまして、それが販売価格にも影響してまして、難しい時代になっていることを改めて感じさせられていますが、時代がどんなに変っても魅力ある商品が提案できる店でありたいと思っています。
ここに紹介させていただいた装いで、初釜や新年会のパーティーなどに出席していただけたら、間違いなく注目されることでしょう。
「なんて素敵なんだろ~」
そんな周りに人たちの呟きが聞こえてくることでしょう。
簡単な解説になりましたが、今日はこれで終らせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。