東京オリンピックでの日本人の活躍に元気をいただけるものがありますが、一方で東京都でのコロナ感染者が3000人越えたとのニュースに元気を吸い取られるところがあり複雑な思いでいるところです。
というのも翌月の8月8日のお昼に店の主催で「ゆかたパーティー」を開催させていただくことになっていまして、ホテル側と感染対策の打ち合わせ重ねながら準備を進めているところですが、県内でも新規感染者が増えていて、その人数を知る度にドキッとさせたれています。
目的は着物を着る場を作ることですが、当日はお客様との接触をできるだけ避けた進行を図り、その中で有意義なパーティーになるよう知恵を絞らなくてはなりません。
とても責任が重いですが、今できることにベストを尽くし本番を迎えたいと思っている私です。
この夏は麻素材の着物や長襦袢がとても評判が良くて、コロナ禍の中でも動きの良かった商品の一つかと思っております。
夏は暑くて着物を着ないという声を多くの人から耳にしながらも、毎年変わらず麻素材の和装品を取り上げていると、興味を持たれている方が寄ってくるのかも。
偶然なかもしれませんが、夏の装いに欠かせない商品になっていることを嬉しく思っている次第です。

小千谷ちぢみをコーディネート
ここにコーディネートされた着物も麻100%の小千谷ちぢみの着物で合わせた帯も麻素材の名古屋帯になります。
着物が紫という甘い香りを漂わせていて、そこへピンク系の帯を合わせているからとても可愛く見せませんか?
女性の魅力を感じさせられる組み合わせかと思っております。
かつて着物好きなお客様が、小千谷ちぢみの肌触りを「蝉の羽根のようだ!」と私に伝えてくださった男性がいらっしゃいましたが、夏の体表的なカジュアル着として認知されるようになり、夏の店作りに欠かせない商品となりました。
皆さんの今の関心事は東京オリンピックとコロナ新規感染者の拡大で、夏の和装は一部の人の話題でしかないのかもしれないが、きもの専門店として夏のおしゃれ情報を出していくことが私の役割かと思っています。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







