白地の竺仙ゆかた・そして手刷り箱夏バージョン

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毎度お馴染みの手刷り箱を、夏バージョンでかためてみると、これがなかなか癒されます。

季節を感じるだけではなく、日本人の優しさのようなものが伝わってきて、仲良くしているお友達にプレゼントしたくなります。

 

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そこが品揃えをしているセールスポイントの一つで、この箱の中には、

 

 

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お細工物のウサギさんか、又は猫さんのいずれか一品が入ります。

 

単体の商品だけでも可愛いのに、手刷り箱にはいりとなり2度楽しんでいただけるという商品です。

お値段は一組840円というプライスです。

 

お中元時期でもあります、このような品で感謝の気持ちを伝えてみるのも素敵だろ思います。

 

一個から受け付けているので、興味を引かれる方は是非連絡してください。

 

 

話は変わりますが、昔は当たり前のようにあったものが、最近では見かけなくなっているのが沢山あります。

 

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この白地の木綿浴衣もその一つではないでしょうか・・・。

 

私がこの業界に入った頃は、浴衣と言えば紺地か白地で、たまに個性的なものとして黒地に白上がりの浴衣地でした。

 

それが浴衣だと思っていて、老いも若きも反物から仕立てたものです。

 

それが今では随分様変わりしてしまって、色はカラフルになり、反物から仕立てるのではなく既製品、他にも華やかな小物などを着装し、夏のファッションという位置付けになってしまいました。

 

そうなると昔主流だった浴衣がしだいに影を潜め、呉服店の店頭からも目にすることがなくなっているのではないでしょうか。

 

そうした背景を理解した上で、もう一度ご覧ください。

白地にススキ柄を藍色で染め、その先を少しだけ色を付けています。

 

浴衣の大道とも言える品で、帯を通気性の良い紗献上の半幅帯(紺地)を合わせてみました。

飾らない浴衣って感じで、日々の生活の中で気軽にお召しになれるのでは・・・。

 

加えて涼しさも感じることが出来るのではないでしょうか。

 

お値段は¥22、050 (綿100%:メーカーは竺仙) 

紗献上浴衣帯は¥19、950 (絹100%)

共に身体に優しい天然素材です。

 

ところで、例年浴衣需要期になると、郊外店でありなあがら新規客が意外と多く出入りしてくださるのですが、今年はいともと様子が違うことを とても気にしています。

 

この店に魅力を感じないのか、それとも入りにくいのか、はたまた、浴衣そのものがプレタ(既製品)市場に呑みこまれてしまったのか・・・

震災の影響もあるのかもしれませんが、何かが違います。

 

浴衣商戦も折り返し地点を過ぎましたが、これから先をどうしたものか・・・

頭を悩まさないといけませんね。

 

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