◆
今日は京都からの仕入れ先の出入りの多い日でした。
いろんな情報が入ってきた中で、仙台市の或る小売店さんの頑張っている話を聞かせてもらい、被災に遭っていない店の取り組み方の甘さを教えられたような気がしています。
他にも新しい取り組みをしている九州のきもの専門店さんの話も聞くこともでき、刺激をいただくことができました。
いずれも受け身の店作りでは何も変わらないということのようで、次なる一手を、それも先を読んだ取り組みが求められているようです。
頭では解っていいるのでが・・・。
こちらの着物は竺仙さんの絹紅梅(きぬこうばい)という透け感のある夏きものです。
なにげない濃紺のドット柄ですが、このシンプルさが着物の味をかもし出しています。
ひと言表現するなら小粋な着物です。
帯も明るい地色であれば無理なく合わせることができます。
私は涼しさを演出する意味で、ペンギン柄の名古屋帯を合わせてみましたが、麻帯なども組み合わせとしても面白いのではないでしょうか。
そして、水玉の日傘を添えてみました。
参考までに絹紅梅の夏きものは¥76、650です。
このブログを始めて来月で6年目に入ります。
コツコツ積み上げて来た足跡が、知らない人との出会いのきっかけとなり、未来への可能性をのようなものを教えてられていますが、その陰に無理をしている自分がいます。
時々、これでいいのかな~・・・
何をするにしても簡単ではなく、信頼を築く難しさも感じているところです。
もっと器用に世の中を渡り歩ける人間になりたい。
そんなことを、つい考えてしまいますが、それが出来ないから続けられてこれたのでしょう・・・。
不安定な世の中の仕組みの中で、ネットの世界から元気をいただけていることを考えると、無理をしないといけないのかもしれませんね。
いつまで続けられるか判りませんが、こうして記事を書ける間は気にかけてやってください。
お願い致します。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。