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神無の会で気力を使い果たしか、何もしたくない、何も考えたくない心境でパソコンを開いています。
特に最終日の今日は来客が多く疲れてしまって・・・
こんな時の投稿はチョッと辛いんだよな~
残っている力を振り絞り、今回の会を振り返ってみたいと思います。
まず先に、お忙しい中を時間を取って会にお越しいただい方々に、お礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
私が考えていた結果を残すことが出来ませんでしたが、たくさんの人の力を借りて会を終了することができたことを心から感謝したいと思っているところです。
反省点は、この地域で規模の大きなイベントが数々あって、日程の選らば方がまずかったのではないかと思うところがあります。
それと、政治、経済の閉塞感が、お客様の買い物を慎重にさせているとことがあるのではないでしょうか・・・。
そのような中で、単に新しい商品を揃えたから見にみてくださいだけでは、お客様の心を引きつけられなくなっていることに気づかされています。
昨夜、食事をしたお店の経営者と話をする機会がありまして、不況と言われている時代の中で勢いを増している食品スパーの話を聞くことができました。
食品スパーの場合、誰もが他店との比較で解りやすいのは、価格や鮮度ではないでしょうか。
(主婦の立場からは他にもあるのかも・・・)
競争に打ち勝つには、その部分は避けて通れない条件の一つになりますが、そのスパーはこれまで見たことのないサービスをしていることに驚かされました。
それは雨が降る日には、出入り口に数人の従業員が傘を二本持って立っているそうな。
お客様が買い物を終えて駐車場へ向かおうとしている時に、その傘を差し伸べ、止めてある車まで送ってくれるそうです。
その現場を見た訳ではないので、正確な状況を伝えることはできませんが、仮に事実だとすれば心のサービスと言えるのではないでしょうか。
その話を聞かされた時に、なんと親切なスパーなんだろう。
些細なことかもしれませんが 気分がいいものです。
他にも、他店とは違う取り組み方を聞くことができましたが、消費者は様々な店で、いろんなサービスを体験し、それを比較してみているのだと思いました。
私はそうした点に経営者として鈍感であったことに改めて気づかされながら聞いていました。
来店客が少ないとか、売り上げが伸びないとか、物事が好転しない理由を外に目を向けてしまいがちですが、お客様の気持ちになって取り組むことが出来たのかを振り返らなくてはならないと考えています。
簡単に記事を書き終えるともりでしたが、書きながら熱が入ってしまいました。
明日は展示会の後始末です。
遅くなってしまったので、これのて閉じることに致します。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






