京都で企画された展示会のご案内・そして私が用意する食卓

 春の気配がするものの、吹く風は冷たく夕方から雨が降り出す一日。

しかしながら、春のカレンダーは気候には関係なく、お客様を招き入れてくれる季節となり店は日に日に賑わいをみせ始めています。

 

雪解けを待つ人々が動き始めたのでしょうね~

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そして店内はひと足早い春の飾り付け・・・

桜の花で穏やかな春を演出してみました。

 

満開の花に包まれ今日の投稿です。

 

今日はこのブログをご覧いただいている関西地区の方にお知らせがあります。

 

 

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実は、京都の仕入れ先が消費者さんを対象にした着物の展示会を企画していて、日程的に花見の季節と重なることから、ご案内したくて記事にしてみました。

 

概略をご説明させていただきます。

 

      ー 花成(はんな)りの会 -

 とき   四月六日(金)・七日(土)

 ところ  花洛庵(からくあん)

       京都市中京区油小路四条上る藤本町

 

この花成りの会は、メーカーという立場の仕入れ先3社が、染と織の着物と帯を中心に、袷物から単衣・夏物を品揃えしてのお見立て会となります。

 

会場となる花洛庵は、茶人・小堀遠州さんのお住まいを移築した建築物で、京都指定の文化財にもなっていて、風情ある会場に新しい商品が集められます。

 

そこへ、お取り引きになる専門店さんのお客様をお呼びする訳ですが、私はネットでお誘いが出来ないかと考え この会の参加してみることにしました。

 

お客様のおもてなしとしては、展示会場から南禅寺の方に移動し、山県有朋(やまがた ありとも)が京都に造営した別荘、「無鄰菴」(むりんあん)の母屋を借りうけて、昼食(仕出し弁当)と約千坪の広さを持つ庭園と邸内を散策していただくことを考えているようです。

 

お食事は11時30分~午後2時までで、ご予約が多数となる場合は先着順または時間指定のお願をさせていただく場合があるとのことです。

 

ここは東山周辺にある著名人の別荘の一つで、七代目小川治兵衛が作庭したものです。

明治・大正時代の元老として軍や政界に力を振るった山県有朋の所有していた別荘は、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」にも登場する御屋敷とのことでした。

 

京都らしい企画で、タイムスリップしたロケーションの中で、素敵な着物と触れ合うのもなかなか乙なものです。

ちょうど花見の季節と重なり、京都観光を兼ねてお越しになられてみてはいかがでしょう。

 

品揃される着物や帯は、ブログにも頻繁に登場する職先の商品で、楽しんで頂けるように思っています。

 

興味を持たれる方は店までご連絡をいただければ嬉しく思います。

(こちらからご案内状を送らせていただきます)

 

 

話しを現実に戻し、今晩の食事は子供たちが仕事で遅くなるとのことで、私は買い出しに行くことになりました。

想像がつくかと思いますが、私の買い物はお惣菜です。

 

このお惣菜の買い物が気に入っておりましてね~

 

次元の低い話しになりますが、月に一度あるかなしの買い物で、バランスを考え食卓に何を並べようかと品定めするのが楽しくてね~

それに買い物のコツも覚えて、午後八時を過ぎるとお惣菜が半額になるのですよ・・・。

持ち帰ったお惣菜を私流に食器に盛り付けする面白さもあって、楽しませてもらっています。

 

主婦の方からすればお粗末かもしれませんが、料理が出来ない男ってこんなものです。

 

こうした経験から、仕事を持って食事の支度をされる主婦の苦労がほんの少しだけですが解るようになりました。

 

だって毎日のことだから尊敬してしまいます。

だから長女には感謝しないといけませんね~

毎日ご苦労様です。

 

 

それでは今日はこれにて終わらせていただきます。

お休みなさい。