「音のない音楽会」の準備が始まりました&楽器柄の染帯でお洒落な着こなし提案

きものや帯で「音のない音楽会」6月16日(木)より開催 催事案内/お知らせ

仕事以外にも気にかかることがいろいろあり、その一つに我が家の草刈りがあります。

例年ゴールデンウィークに一日休みを取って草刈りをしているのですが、今年は草刈りの日を取ることがなく放置していたら草が伸びきっていましてね~

 

草刈りの日を設けないといけないと思っていても、なかなか実行に移すことができずにいて、昨夜、今朝5時過ぎに起きて草刈りをすることを決意。

目が覚めると、今しかないとと自分に問いかけ、2時間近く草刈りをしてから店に出勤しました。

残りの草刈りは、日を改めることとしましたが、この時間になって疲れを感じています。

 

さて、来る16日(木)から、きものや帯などの和装品に楽器柄や音符柄が入った品を紹介させていただきます。

「音のない音楽会」とでも言いましょうか、きもの帯のディスプレーを音楽に関係した模様に替えてみました。

 

 

 

きものや帯で「音のない音楽会」6月16日(木)より開催

きものや帯で「音のない音楽会」6月16日(木)より開催

 

このに映るきものコーディネートは楽器柄の帯でディスプレーしたもので、来店されたお客様は、ここまでの着こなしは難しいと言われてしまって、チョッピリへこんでおります。

 

一般向きする帯でないこともあって、あえてこの店で提案させていただくもので、きものの面白さを味わっていただくための企画でもあります。

 

着物は結婚式や成人式・入学式なども含めた式典に着るための着物であったとしたら、着物消費需要が伸びるとは考えにくいところがあり、一方でカジュアルな装いとなれば、着物レンタル業やリサイクルショップが若い年代層を取込んでいるのではないでしょうか。

 

その中で全国に残されたきもの専門店さんは、独自の個性を打ち出していく必要性があるように考えています。

何でも取り扱っているという呉服店の姿は遠い昔の話で、何にこだわっているかを明確にお客様に認知していただくことが、令和時代の呉服店のあるばき姿ではないでしょうか?

 

その意味でこの店は着物のお洒落な装いにこだわりがあって、楽器柄や音符柄はお洒落な装い繋がるアイテムの一つだと考え、特集を組ませていただいた次第です。

 

そのことに加え、私が音楽関係の模様が好きだということも会を開く動機になっていますが、楽しんでいただける会になるよう模様替えを始めたところです。

 

どうか気軽に覗いてみてください。

 

そして明日は加賀小紋を染めていらっしゃる「坂口工房」にお邪魔して、古い型紙を拝見させていただく予定でおります。

その話は改めて記事にしたいと考えていますが、今日はここまでとさせていただきます。

 

ではこれにて・・・
お休みなさい。

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