おホワイトデーのルーツ・そして着物のたるみ

 今日は何の日かご存知だと思いますが、「バレンタインデー」に女性からチョコレートなどを贈られた男性が女性にお返しをする「ホワイトデー」の日です。

 

これは日本独自の習慣で1977年に福岡県の菓子店、石村万聖盛堂が「マシュマロデー」定め、白いマシュマロを女性に贈ろうとPR。

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日本でバレンタインデーが定着するに従って、なにか返礼をとの動きが高まり1978年に全国飴菓子協同組合が「ホワイトデーはキャンディーの日」と定め、2年後の1980年からホワイトデーのキャンペーン行ったことが今に至っているとのことです。

 

 

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バレンタインデーほど世の中はホワイトデーを取り上げていない感じもしますが、私も礼儀としてお返しの品を用意しました。

 

とはいいながら、おじさんはこのようなことに無頓着なところがあり、娘に数を言って買い物をお願いした始末。

GODIVAのチョコレートのようです。

 

心がこもっていないかもしれませんが、お渡しをしたいと思います。

というのも、今日はスタッフがお休みで店から出られなかったものですから・・・。

 

 

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これは着物の裾(すそ)を裏地裏地側から写した写真です。

お客様から着付けを頼まれて、着物ハンガーに吊るしたところ着物が縮んでいたことから、「たるみ」が判ったもです。

 

着物は私の店で仕立てた品ではありませんが、お客様は「どうしてこうなるの?」。

その問い掛けにお応えしたいと思います。

 

私の店でもこのようなことが起きることがあり、結論から言うと表地の着物が縮むことから「たるみ」が生じます。

 

これは仕立て方にも問題があるかもしてませんが、撚りが強い生地ほど縮みが出やすいことが考えられます。

その縮みは湿気から起きることもありますが、何度か着物を着ることで伸びきっていた糸がもまれ元に戻ろうとするんですね~

そのことが「たるみ」を引き起こすことになるのです。

 

このようなことがあったはならないことですが、仮にこのような事態になった時は、仕立てをお願いした先にご相談してみてください。

お直しをしてくださると思います。

 

着物は頻繁に着ていなくてもタンスの中には危険が潜んでおります。

シワになっていることもあれば、カビやたるみが出ていることも考えられます。

 

お召しになる日が決まっているようでしたら、事前にチェックしておかれることが気持ち着れる否決ではないでしょうか。

 

もしも予期せぬ事態が起きていても早い段階だとお直しができるからです。

 

私の店でも緊急事態のお直しは出来る限り対応させていただいるので、頭に入れて置いて下さいね。

 

 

とことで、私は明けても暮れても何かを作っています。

工作をしているのではなく、情報を外に出すための原稿みたいなものです。

 

このブログもその一つですが、毎日のことで記事が書けない日もありますが、それでも何か話題を探しキーボードを叩く日々。

 

 

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そして遅くなってしまいましたが「あ・うん」144号がなんとか仕上がりました。

 

同時進行で「卯月展」のご案内も作っていて、一連の作業に悲鳴を上げる始末。

正直疲れています。

 

努力したからといって結果が伴う訳ではありませんが、暇だ暇だと口説いているよりましで、信頼を築く道のりであり、日本の文化や着物を知らない人に理解を深めていただける道具になればと考えています。

 

何の取柄もない自分。

せめてこの分野でお役に立つことが出来るのであれば、労を惜しまず頑張らないといけない。

もう一人の自分に言い聞かせている私でした。

 

それでは今日はこれにて閉じることに致します。

 

お休みなさい。

  

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