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私の好きな色にピンクやオレンジ色があります。
今年の冬もオレンジ色のセーターをカッターの上に羽織り、寒さをしのいでいましたが、ネクタイなどもピンク色の入ったものをよく使います。
年がいもなくと思われるかもしれませんが、身体にパワーが入るような気がして好きなんですね~
そんな私がオレンジ色をセレクトして、着物コーディネートしてみました。
皆さんのお好みもあるでしょうが、しばらくお楽しみください。
こちらの映像です。
街着の小紋をベースにおしゃれにまとめたつもりですが、皆さんのご感想はいかがでしょうか・・・。
小紋にオレンジ色の線が使われていることから、オレンジ色が入った帯を合わせてみたら、これがとってもおしゃれでいいですね~。
少し渋い着物、例えば大島紬にこの帯を合わせたとしても、シャキッとコーディネートすることができる魔法の帯だと思います。
ポイントは帯に使われているオレンジ色で、模様は羽根なのでしょうか・・・?
想像が膨らむ柄と色のバランスがとてもいい・・・
お若い年代層の着こなしを考え、草履の鼻緒をオレンジの刺繍にオレンジ色の手提げバッグを合わせてみました。
ここまでオレンジ色を持ってくると、コーディネートのコンセプトは明確です。
帯〆帯揚げの色も入れてみました。
とても素敵でょ・・・
おほんのわずかなオレンジ色であっても、色に力があって、センスの良さを感じます。
ビタミンカラーの着物に、この帯を合わせる方法もありますが、ダークな色合いの着物に締めた方が、この帯の面白さが生きることでしょう・・・。
これも好みですが参考にしてください。
このようにブログ記事をご覧になられてもお判りになると思いますが、私は遊びの着物が大好きで、それもコーディネートすることに喜びを感じています。
しかし認めていただける方は少なく、現実の着こなしとはなりません。
着物ってこんなに面白いのに、どうして前に進まないのでしょう。
収入に対して一品単価が高いということもあるのでしょう・・・
考えさせらます。
だけど好きなものは好き。
好きなことを続け、小さな風を吹かせることができたら、どんなに幸せだろう~
何回失敗しても夢から覚めない私は今回も卯月展に望みます。
ぞうか皆さん遊びにいらしてみてください。
始まりは来る4月21日土曜日で4日間の開催です。
では、これにて終わります。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







