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どちらかというと今日は退屈な一日だったかもしれません。
暦は進んでいても日々の一日は同じことの繰り返しで、モチベーションを高く維持して前進することがいかに難しいかを感じます。
神様は完璧な人間も、無駄のない人生も与えてはくれません。
片方が良ければ片方が沈み、幸せを感じたかと思えば、違う方向から苦の予備軍が忍び寄っていたりして、考えていた通りにはならない。
そして思うのです。
何かを手にしたかと思えば何かがこぼれ落ちていく・・・
「足りない人生」が生きている証だとすれば、すべて受け入れられる器を持ち感謝できる人間でいられたらと思います。
そして、宝探しを続けられる生き方にこそ価値があるのだと解釈したいものです。
色が少しくすんで見えるかもしれませんが竪絽の小紋をコーディネートしてみました。
夏場の着物として、白地の帯で着物を軽くしてみました。
お茶席などにお召しになると素敵でしょうね~
帯〆と帯揚げも爽やかなブルーでまとめ、主張を抑えた装いに品を感じていただけるのではないでしょうか。
結末になると京都の仕入れ先が顔を出してくれていますが、今年は夏物の動きが良くないことを話しています。
ここでの夏物とは絹物をいいますが、綿麻とか質の高い浴衣地を夏着物としての提案をする店が増えていることが、絹物を鈍らせているのではないでしょうか・・・
世の中には女性と男性がいて、その中には子供からお年寄りまで沢山の人がいても、小さな市場に的を絞って店作りをしなくてならない状況に置かれています。
これでいい訳がないのに、どうすればよいのでしょうか。
そうした中での次の一手・・・
地域の人達から必要とされる店作り。
頭を痛めている最中です。
それでは今日はこれにて閉じることに致します。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







