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店の情報紙「あ・うん」№146号を制作中なんですが、情報探しに手間取っています。
お客様とのパイプラインになる情報紙ではあるが、かれこれ12年以上続けていると、ネタを出しつくしていましてね~
考える時間が多くなっています。
楽しみにして待っているお客様のことを考えると、絞り出して頑張らなくては・・・
コツコツ一つずつ、これが私の仕事に対する考え方ですが、果たして成長しているのでしょうか。
自分を信じ今日の投稿です。
月初めの記事で、下駄を仕入れ過ぎたことを書きましたが、今日はその中からS寸の下駄を紹介したいと思います。
ここにある下駄がそのS寸の下駄です。
日々お客様の接客をしていると、背丈の大きい人もが増えていて、それに伴いフリーサイズやL寸の履き物が求めら、その対応が出来るようになってきていますが、意外と小柄な方へに履き物の環境が整っていなくて、御不満を感じている方も多いかと思います。
現に店のお客様の中にも、22~22.5㎝の足のサイズの方も以外多く、S寸の下駄を揃えてみました。
その大きさの違いはこの映像からもお判りいただけると思います。
立てかけた左側の木目の下駄がフリーサイズで、右側が網代(あじろ)に掘った鎌倉彫の草履下駄です。
おしゃれだと思いませんか・・・。
足に当たる鼻緒の面も広くて、足の痛みはほとんで起きないと思います。
オーダーメードで誂えた品で¥12、600の価格にて店頭に出したところです。
墨色の縞の鼻緒は既製品の桐下駄で、こちらは¥5、250のお品になります。
メーカーにも種類が少ないこともあって、充分な品揃えとは言えませんが、S寸の下駄をお探しの方は、早めに手にされたほうがよろしいかと思います。
昨夜、このブログからのご縁で東北の着物愛好家との出会いがありました。
先にブログでアップした商品の問い合わせをメールでいただいていて、電話番号も添えられてあったもので、ご迷惑かと思いましたがお電話でお応えすることにしたのです。
話しをしてみて驚かせれました。
とても着物にはお詳しく、着物コレクションも私の想像を超えるもので、お問い合わせをいただいた商品のメーカーもご存知で数点お持ちだとか・・・。
気に留めてくださった品をとても気に入っていただき、事が前に進み始めましたが、店で出会うことにない人をネットは導き寄せてくれるものだと改めて感じた時代です。
今回の出会いに感謝申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
そして思うことは、全国には着物愛好家が沢山いらっしゃるんでしょうね~
その人達と、どのようにして出会うかが、これからの鍵になることは間違いなさそうです。
今日は野暮用があって、これにて閉じることに致します。
では、さようなら。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







