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今日も涼しくて過ごしやすい日になりましたが、季節商品を提案している店としては生活者の焦点が合わないのか、「かやの外」という感じで静かな一日にでした。
夏商戦の柱ともなる浴衣もここしばらく小休止。
勢いが影を潜めていることに、次の一手が急がれます。
とは言っても、今の私に出来ることには限りがあります。
世の中の流れは夏物バーゲンと向かうのでしょうが、セレクトショップとしてこだわりの商品を揃えているだけに、むやみにバーゲンに走りたくないのが正直な気持ちです。
店の娘たちを大切にし、おしゃれにこだわる方との出会いを探ることに力を注ぎたい。
そのことが、業界の発展に繋がると固く信じている私です。
ここにおしゃれで躍動的な撫松庵のゆかたをコーディネートしてみました。
写真撮りに随分苦労しましたが、可愛くておしゃれな女性がウキウキする表情が伝わってくると思いませんか・・・。
まさに着物で楽しむ「ゆかた時間」です。
普段とは違う,夏のライフスタイルを ゆかたでおしゃれしてみてください。
私の店はそんな貴女のこだわりに、応えられる店でありたいと考えています。
撫松庵のプレタゆかた・・・¥34,650 (セオ・アルファ・ポリエステル100%)
撫松庵のリバーシブル細帯・・・¥39.900 (西陣織・絹100%)
和想庵の巾着・・・¥10.500
相田みつをさんの日めくりカレンダーが目に留まりました。
点数や数字に縛られて、自分を見失いそうになりがちな今の社会。
生きている意味を悟される言葉に元気をいただくことができます。
そしてお客様が収穫を終えたばかりの「ミディトマト」を持ってきてくださいました。
真っ赤に熟した色つやが実に美味しそうです。
気にかけてくださって本当に有難く思っています。
娘の好物でもあり喜ぶことでしょう・・・
来週にはスイカを持ってくると言っていましたが、甘えてばかりでよいのでしょうか。
感謝致します。
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







