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仕事を終え、家族で焼き肉を食べに行っていたもので記事を書くのが遅くなってしまいました。
今回の展示会の主旨は「15万円以内のきものと帯」の提案で、15万円を越えることのない割り引された商品が売り場を埋めています。
その中でも超お買い得品がいくつかあります。
ご紹介してみましょう・・・
こちらの振袖です。
職先からこちらの商品をご協賛をいただいた時、当店の水に合うものではないと思いましたが、価格を見てビックリ!
なんと¥42.000の販売価格です。
モノトーンで描かれた模様に、ワインと紫のバラがクッキリ。
今時の柄かもしれませんが、当店で取り扱う草履やショールの価格にも届かない価格。
これには驚きました。
そこには一つ大きな問題があることを後でしりました。
仮縫いの商品となりますが、胴の内揚げ(うちあげ)近くの部分にカサミが入り縫い合わせてあるんですね~
それがこの映像です。
本仕立てをすれば帯の下に隠れる部分で、見た目に障害となるものではありませんが、訳あり商品となるものです。
それにしてもあまりのロープライスに他に問題がないかを調べてみましたが身丈も裄も180㎝近い人でもお召しいただけるだけの生地が充分あるものでした。
前身頃の画像になります。
好みがはっきりするものですが、習い事をしていて着物が沢山いる方にお薦めしたい振袖です。
会の最終日27日迄、店で展示しているので興味をお持ちの方はご自身の目でお確かめてください。
このように普段では考えられない価格で品揃えをしている「十五万円までの着物と帯の会」ですが、情報の乏しさから、広く周知できていないのが実情です。
その点を反省していますが、お安いから買えるものではないお財布事情もあるようで、その状況はいまだ変わることがないのが国民の生活です。
経済の立て直しを国政にお願いしたいものです。
簡単ですが、これで今日の記事とさせていただきます。
では・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







