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日本のことわざに「手お変え品を変え」こいう言葉があります。
あれこれと手法を変えることを意味しますが、長年続けてきた「十五万円までの着物と帯の会」の主旨が伝えきれていないことを感じます。
お客様は常に変化と刺激を求めているところがあり、企画がいつもと同じでは興味を持たないのかもしれません。
ここに演出の乏しさがあるのでしょう。
だからと言って、いたずらに刺激を与え、お客様を呼び寄せることは店の本意ではなく、企画の組み立てに知恵が不足していたことを反省しているところです。
ここにマーケットの心理を読み取る難しさがあり、長い目で市場と向き合う粘り強さがいるのかもしれません。
とにかく自分を信じて、地域にあるきもの屋として お役に立つことを考えて行くことが店の使命であることを忘れないようにしたいです。
明日から「十五万円までの着物と帯の会」の後半戦に入ります。
浮かび上がる問題点を素直に認め、強い気持ちを持って臨まなくてはならないと前半戦を振り返る私でした。
私に日記になってしまいましたが、これで今日を閉じたいと思います。
では、お休みなさい。