「ネットショップコンテスト北陸2013」の表彰式を見て、無意識に出たため息とは

 「あ~~・・・」、帰りの車中で、思わず出てしまったため息。

 

それは(財)石川県産業創出支援機構が主催する「ネットショップコンテスト北陸2013」の表彰式とモチベーションアップセミナーに主席した帰りのことでした。

 

刺激を求めて主席しただけのことで、ネットショップコンテストにノミネートした訳ではありません。

なのに、届かない世界を知ることとなり、思わずため息が出てしまったのです。

 

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このコンテストは福井・石川・富山からネットショップを展開している会社や商店、192店の応募があった中から、グランプリなどの受賞者を発表する場です。

 

最終審査まで残った10社が発表されて、その中から優秀なサイトが選ばれるという運びで、どの方も素晴らしい運営をしていらっしゃいました。

 

 

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授賞式後は、ネットショップでご活躍されている繁盛店の店主さんが、この場に招かれて、パネルディスカッション。

 

右側から、近江牛ドットコム(滋賀県)、とこてんの伊豆河童(静岡県)、虎班竹専門店 竹虎(高知県)、紀伊国屋文左衛門本舗(和歌山県)、そして左端の方が、コーディネーターを務める和座本舗(石川県)の5人で、ネットショップを始められた切っ掛けや苦労話を聞かせていただきました。

 

とても参考になるお話で、輝いている姿をみると羨ましく思うものでしたが、私にはとても遠い現実があることを知らされるものでした。

 

お話しの中で特に印象に残るものとしては、ネットショップを始められた切っ掛けです。

どなたも、物作りをする立場の会社で、経営の危機を感じて始められたとか・・・

 

私も一年前にネットショップを始めたこともあって、その部分では共感できるこのでしたが、それからの努力が私とは大きく違います。

 

中途半端なことをしている自分がとても情けなくなりましてね~

されど、現状をどのように変えたいいかを見つけ出すこともできません。

 

そんな自分に、思わずため息が出てしまったのでしょう・・・

 

ネットという販売ツールは、小規模経営のお店にチャンスをもたらすもので、何を、どのようにして販売するのかを明確にするものだと思います。

つまり、漠然とした店作りの考え方を正すもので、その過程が、古い考え方に改革を導くもではないでしょうか?

 

私のことを例に取れば、ブログを続けることで、何を大切にしなければならないかを教えられるものでした。

このことは、間違いなく私の意識改革になっていて、工夫することを身に付けました。

充分だとは言えませんが、過去の自分からすれば進歩です。

 

ネットショップをという高いハードルに、どのようにして向き合えば良いのか戸惑いながらも、その道で新しい道を切り開いた人達と交わりを持つことで、無知な人間を変えていくものだと信じてます。

 

無色透明な水が、しだいに色づくみたいにね・・・。

 

「いつかキット・・・」、ため息は、その想いを膨らますものだったのかもしれません。

 

私の場合は、ネットに明るい人に比べて、何倍も何十倍も時間がかかるのかもしれません。

もしかしたら、追いかけていたものが、スピードと価値観の変化で意味を成さないものになっているかもしれません。

 

それでも、志の過程を 私は大切にしたい。

 

今日はそんな強がりを綴り、一日を締めたいと思います。

 

そうそう・・・

今朝、外国からある商品についての問い合わせのメールが届いていました。

英語だと思いますが、まったく何を書いているものなのか、解読ができません。

 

こんな次元で、上を目指そうとは無茶な話しかもしれませんね。

 

それでは・・・、お休みなさい。

  

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