失敗の中に商売のコツというものが潜んでいる

 ただ今、京都出張から戻ってまいりましたが、足が棒になるくらいに歩いたこともあって、とても疲れました。

 

ゴールデンウィークの谷間だけに、京都の入っている業界人が少ないのではないかと思っていましたが、予想に反して意外と人が集まっていたような気がしました。

 

私はというと、夏商戦の品揃に向けて、それぞれの専門分野の仕入れ先に足を向け、足りないものが補充できたのではないかと考えています。

 

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冷静になって考えてみると、度が過ぎた仕入れもあったかもしれないが、これも自分にプレッシャーを与えるためのもので、帰りの電車の中で売るための販促をいろいろ考えていました。

 

この一連の流れが商売の醍醐味ではないでしょうか?

商品の魅力作りと他店との差別化を図れる店作りを考えなくてはなりません。

 

店作りはその法則の繰り返で、失敗も多いが、失敗の中に商売のコツというものが潜んでいるんですね~

 

〇〇が足りなかったから、次はここを変えてみよう・・・

そこに知恵が生まれ、形を変えながら、お客様の心を掴むコツを探し出すものだと思っています。

 

そこで最も大切なことは、お客様が主役であることで、店作りに対する軸を変えないことに深い意味を持つものだと考えています。

 

私も含め和装の仕事に関わっている人達すべてが、迷いを持っています。

何かを変えなくてはならないと思っています。

そしてかすかな望みに夢を託しています。

 

進むべき道が明るい未来に繋がるのか・・・?

時間が経たないと判らないことだと思いますが、創意工夫を忘れてしまっては成長が臨めないことだけは確かみたいです。

 

訪れた仕入れ先で、商品をにらみながら「いざ・勝負」と、心に呟く私がいました。

ここちよい疲れを、床の中に連れ込み、今日の出来事を閉じたいと思います。

 

それではお休みなさい。

  

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