◆
ついに梅雨入りしたようです。
霧雨が降り続き何処か物悲しさを感じさせる一日になりました。
このお天気がお客様を拒んでいるのか、お客様も少なく小休止って感じです。
夕方になり、何を記事にしょうかと匂い袋をカメラに収めたまではよかったのですが、ブログを初めてまる6年が過ぎようとしていることに気づき、ブログを通して見えてくる近況を書いてみたいと思います。
私がブロググDビューしたのが、2006年6月11日でした。
始めたきっかけは、当時の店作りが小さな商圏に止まっていて、広いエリヤからお客様を呼ぶことが出来ないかと模索していた時に、商工会から勧められたのがこのブログでした。
パソコンに触ることが出来なかった私は、ブログを始めることで「何かが変わるかもしれない」、そのようなことを夢見て、妻や商工会の人に教えてもらいながらパソコンを動かすようになったのです。
まさに50の手習いでした。
その日から6年、人に語り尽くせないほどの苦労がありましたが、毎日続けることで変化が現れ、最近ではブログから注文が入るまでになりました。
そればかりか、多くの人たちから元気と勇気をいただくこで、今の仕事に誇りを持つことができることに感謝しているじだいです。
こんな不器用な私が、こうして続けてこれたのも、家族や仕入れ先の理解があってのことで、なによりもブログをサポートしてくださる関係者がいてくれたからだと思っています。
人は今の環境を変えたいと思っていても、行動に移すことが出来ない人が沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
特に年を重ねると、世の中の厳しさを嫌と言うほど知らされ、踏み出す前に取り越し苦労が邪魔をしてしまいます。
そのことがお金のかかるものだったら、なおのこと危険を冒したくないと思うのが人間です。
しかし、時間がかかっても労を使うことであれば出来ることは沢山あるように思います。
その力となったのは私の場合は「願い」でした。
もしかしたら、ブログを始めたことで店が変わり始めあのではなく、ブログが自分を変えてくれたきっかけになったのかもしれません。
これからも私の仕事は厳しい状況に置かれて行くことでしょう。
それだけに「願い」は大きくなり負担も増すことと思います。
どこまで続けられるのか・・・
自分との勝負だと言い聞かせ、未知の世界へ足を踏み入れていきたいと考えている私です。
どうか、
どうか、これからも温かな目で見守っていただければと思います。
それでは、今日はこれにて・・・
おやすみなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






