「熱狂の日」音楽祭 2013in白山に義理の兄が登場します

 今年もラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭が石川県の地で開催されています。

 

私が住む白山市でも多彩なイベントが組まれていますが、義理の兄が白山市のイベントに関わりを持つことになり、そのご案内をさせていただきたいと思います。

 

 

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実は義理の兄はクラッシックが大好きで、クラッシックを聴くためにオーディオマニアになった男です。

 

自らオーディオルームを作り、そこにはレコードが3000枚、CD1000枚が納められ、自分で作った大型スピーカーでクラッシック音楽を楽しむ、クラッシックバカといっていいくらいの男です。

 

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そればかりか、人が羨む会社を脱サラして、スピーカーを作って生計を立てているという変わり種です。

 

そんな彼の存在を主催者側が知ったのか、白山市での5月2日のミニコンサートの枠をプロデュースして欲しいと頼まれたみたいなんですね~

 

そのコンサートとは、今回のラ・フォル・ジュルネのテーマとなるヨーロッパ音楽をレコードを使って約2時間、来場者に音楽を聴かせるというものです。

 

つまり、自分のレコードとオーディオを使って、選曲した曲を鳴らすようなんですが、5月2日は平日で、金沢のラ・フォル・ジュルネのイベントとも重なり、どれだけの人が集まるか心配している様子なんですね~

 

そこで、このブログを使ってPRさせていただくことに致しました。

 

◆会場: JR松任駅近くの白山市立松任博物館1Fロビー (グランドホテル松任横)

◆日時: 5月2日(木) 午前10時~12時 途中からの入場もOK

◆内容: フランスの作曲者9人・スペイン2人 合計演奏時間は106分

 

入場は無料なのです。

クラッシックに興味をお持ちの方は、是非とも彼が選んだ曲を観賞してみてください。

 

ちなみに、この会場で使われるスピーカーは現在私の家で使っているものを使います。

勿論彼が彼が作ったものですがね・・・

 

その日は娘も私も仕事で、彼の活躍を見届けることができません。

それがとても残念でなりませんが、どうか足をお運びいただければ幸いかと思います。

 

そして今日はお母さんの月命日でが、この日がどうしても忘れられない日となっています。

 

それは5年前、お腹の調子がすぐれないといって、妻が近隣にある病院に行った日で、診察後に命の宣告を受けた日です。

 

戻って来た妻から、その事実を告げられた時、頭の中が真っ白になり、何をどうしたらいいのか うろたえるばかりで、会話になりませんでした。

 

その時から幸せのネジが逆回転しはじめ、人生の幕が下ろされような恐怖の道を歩くこととなったのです。

 

その時妻は49歳でした。

 

我が家から笑顔が消え、涙を流すことがどれだけあったことか・・・

 

振り返ると無念でなりませんが、こうして元気に仕事ができるようになったことが不思議でなりません。

キット、お母さんが力を貸してくれているのだと思います。

 

人間って、与えられた人生はたった一度しかありません。

くよくよして生きるのも人生、失ったものを心の収め強い人間になりたいと努力する美学も、一つの人生。

戻すことができない過去に囚われるよりかは、変えられる未来に目を向けた方がどれだけ意味を持つものなのか、身を持って経験しました。

 

私の心の中にお母さんは生きています。

手が届かなかったお母さんの人生を、二人で歩いているのかもしれません。

 

喜びも悲しみも二人で分かち合いながら、ハッピーエンドの人生になるよう、これからも突っ張って生きていきたいと思います。

 

お母さん。

これでいいんでしょ・・・

 

 

明日は京都出張の日です。

浴衣商戦に向けて足りないものを補充できればと考えています。

 

そして5月の幕開けです。

幸せの鳥が訪れることを願いつつ、4月を閉じさせて頂きます。

 

それでは・・・お休みなさい。

  

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