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京都で選んで来た商品が入荷し、店内が賑やかになっています。
値段付けとかプライスカード作りに忙しくしていましたが、仕入れた以上は頑張って嫁に出してやらねばなりません。
今日はその中からこの季節にピッタリの匂い袋を紹介させていただきます。
その前に、匂い袋というものを知らない人がいるかもしれないので、説明を加えておきます。
香りを楽しむお香の一種で、ちりめん素材などを細工した形の中に、香りを忍ばせ、お部屋の玄関などに飾るものです。
目で見て楽しみ、そこから放たれる香りに安らぎを感じていただけることでしょう。
ブログから香りをお伝えすることはできませんが、画像で楽しんでみてください。
水芭蕉です。
いかだに乗った水芭蕉に、日本の風情を感じていただかるのではないでしょうか・・・
シルクで作っているので柔らかな線が表現されています。
玄関先にこのような品が飾られていると、季節を感じるだけでなく、疲れた心が癒されるでしょうね~
来客された方は、水芭蕉を目にする前に、優しい香りに心を和ませることでしょう。
日本人の心使いが、この匂い袋にはあると、私は思っています。
お値段は4725円の品です。
こちらもシルクで作った飾りうちわの匂い袋です。
色合いが爽やかで、夏のお部屋のインテリアとしても使っていただけるのではないでしょうか・・・
勿論、うちわの裏側には匂い袋を忍ばせています。
風流だと思いませんか。
こちらは一点物で、同じ模様のものは存在していません。
お値段は4200円の品となります。
これらの匂い袋を 贈り物に使われると素敵でしょうね~
参考にしてみてください。
朝起きると、ある事がひらめきましてね~
店にディスプレーに使っている竹笹を使って七夕飾りができないこのか?、それもお客様に願い事を書いてもらって、短冊だけを提げた七夕飾りを・・・
そんなことを考えた私は、近くの本屋さんで短冊とこより、そして、5色セットになったサインペンを買ってきました。
そこへ一人のお客様が・・・
4月初めて出会っいがあったお取り引きの浅いお客様です。
私の想いをお話しすると、賛同してくださいましてね~
太陽が西に傾き始めた時間でしたが、二人の人がこの短冊に願い事を書いてくださいました。
そして、楽しそうにご自身でこの笹に取り付けてくださったのです。
内心では、「恥ずかしがって書いてくれないかもしれない」、そんなことを思っていただけに、楽しそうにペンを走らせている姿を見て、とても嬉しくてね~
店とお客様の関係から離れた次元で、本音を書いてくれるなんて思ってもいなかった出来事でした。
この笹に いくつ短冊が下がるのでしょう・・・
店の宝物にしたいと思っています。
ありがとうございました。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







