車内はエアコンが必要でしたが、広がる青空は高く、包まれた空気は秋色になっていて、訪れた秋にご挨拶したくなる一日ではなかったでしょうか?
実りの秋、収穫の秋、食欲の秋、読書の秋、文化の秋、スポーツの秋。他にも秋をいろんな呼び方で表現しますが、個人的には「潤いの秋」という美と戯れる秋も面白いのではないかと思っています。
それはご自宅や会社の出入り口のインタリアを秋で飾るというおもてなしの心です。

柿の匂い袋と市松柄の綿風呂敷
なぜか今日はそんな気分になっていたもので、ちりめんのお細工物の柿の形をした匂い袋で秋を演出してみました。
いつもながら匂い袋の香りをお伝えすることができないのが残念ですが、心を落ち着かせてくれる日本の香りを玄関先に忍ばせると、その香りがどこか漂っているかが分からないところに面白さがあります。
その「柿の匂い袋」と「市松柄の綿風呂敷」を使って秋と戯れてることに・・・
そこで想像を働かせてみてください。
ある知人のお宅にお邪魔することになり、玄関の扉を開けて足を踏み入れてみると、

秋を彩る
こんな感じで秋を伝えていたとしたら、それも心地よい香りを放ち迎え入れてくれたとしたら、心地よいものがあるのではないでしょうか?
それが税別価格1800円の柿の匂い袋で楽しめるから面白い。
人それぞれに好みがあるから、ご自身の個性を出して秋を演出していただければと思いますが、忙しくしているとそんな気持ちになれないのが私たちの生活です。
ゆとりを持てなくて、溜まるのはストレス。
そんな慢性化したストレスを変えてくれるのが、お部屋の空間を遊ぶ和のインテリア。
店には秋を彩る和のインテリアグッズがいろいろあって、さまざまな視点からアドバイスさせていただけたらと考えています。
訪れた秋と一度戯れてみてください。
嫌なことも忘れられますし、心も綺麗になるからお勧めさせていただきます。
よりしければ店を覗いてみてください。
今日は記事の焦点がぼやけてしまいましたが、これで今日を終わらせていただきます。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







