履きやすい「ピドヒール下駄」を解説・そして「もったいない話」

月末になると、仕入先の担当者が順番に尋ねて来ますが、それ以上にたくさん来るのが仕入れ先からの請求書。

 

今年は夏物の仕込みを多くしたこともあって、請求書も多いんだな~

見るだけで頭が重くなります。

 

そのようなことを思いながらパソコンを開くと、YAHOOニュースで日産自動車のカルロス・ゴーン社長の報酬9億8800万円の記事が・・・

 

同じ人間でも、この格差は何だろう~

想像も付かない金額に驚かされました。

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目には見えない苦労の先にあるのが報酬としたら、ゴーン氏はどのような頭脳を持っているのか知りたいものです。

 

それでは今日の投稿です。

 

 

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この時期、店内にはさまざまな種類の下駄を揃えていますが、今日はその中から、ピドヒールというブランド名を持つ商品を紹介したいと思います。

 

「とても履きやすく、足の痛みも少ない」と、お客様から評価をいただいている下駄で、毎年定番商品として取り上げている下駄です。

 

 

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最も特徴的な点は、前つぼの位置が中側に少し寄っていて、左右がハッキリしていることと、指先に当たる部分が少しカットされていて、指が滑りにくくなっています。

 

よって、下駄を引きずるというよろりかは、足裏に吸いつくという感覚で履くことができるのではないでしょうか・・・

 

足先の負担も軽減され、疲れることが少ない下駄ではないかと考えています。

 

 

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足のサイズとしては、23㎝ぐらいから24.5㎝までが適当かと思います。

お値段は5千円代のものですが、、足の痛みで悩まれている方にお薦めしたい商品です。

 

他にもゆったりしたサイズの下駄を数多く揃えているので、お近くの方は一度覗いてみてください。

お待ちしております。

 

 

ところで、夏商戦が今ひとつ盛り上がりません。

 

店の提案力が不足しているのかと思うと、いろいろ考えてしまいます。

 

仕入れ先の話しによれば、浴衣を取り上げている呉服店さんが年々少なくなっていることを聞きますが、そのことで、生活者に対する刺激力が薄らいでいるのかもしれません。

 

仮にそうだとしたら、目の前に浴衣を着る環境が整っているにもかかわらず、そのチャンスを見逃していることになります。

 

もったいない話です。

 

スパーや量販店が和装の業界に入り込んで来たとしても、差別化を図って市場を広げる努力をしなくてはならい。

そんなことを思っています。

 

私自身、どこまで踏ん張れるか判りませんが、チャレンジ精神は忘れたくありません。

 

とのかく情報を外に出す事。

 

残された時間をベストを尽くし、進化している浴衣ファションを伝えて行きたいと考えています。

 

明日は、山形県の紬産地と、東京の仕入れ先の担当者が、店に寄りたいとの電話が入っていました。

能登方面からお客様もお越しになられる日でもあり、忙しくなりそうです。

 

それではこれで今日を閉じさせて頂きます。

お休みなさい。

  

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