塩沢紬を秋単衣として爽やかにコーディネート

 今日から後半戦、そのつもりで仕事に臨みました。

 

しかし、しばらく現場から離れていたせいか、緩んだぜんまいがなかなか巻き上がらず、仕事の勘を取り戻すことができませんでした。

 

そして今日も猛暑日。

秋の単衣もの展が始まりましたが、燃え上がるような暑さの中を訪れてくださる方も少なく、夏物から秋物への切り替えに商品を動かす一日でした。

 

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それにしても暑いです。

この暑さが少し治まらないと、人が動いてくれないのかもしれませんね。

 

ひと足先に秋商戦に入ったことでもあり、秋単衣のコーディネートを紹介させていただきます。

 

 

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縞柄の着物に塩瀬の名古屋帯をコーディネートしたものを拡大した映像です。

 

着物の種類はシャリ感のある塩沢紬で、単衣ものとして代表的な着物と言えるでしょう・・・

浅いグレー地を同系色でまとめ、目で感じる涼しさを演出してみました。

 

 

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こちらが全体像で、さっぱりしていて暑さが残る季節に爽やかさが伝わってまいります。

 

このコーディネートに墨色の帯〆を持ってくると、きもの通の着こなしになるんじゃないかな~

 

街着としての装いになりますが、おしゃれだと思いますよ・・・

 

 

ところで、先日の北海道旅行中、呉服店さんがないかと、注意を払って車を運転していましたが、札幌でお盆休みの店を一件見かけただけでした。

 

街の中心地を歩いていても見かけませんでしたが、地元の呉服店さんはどこに行ってしまったのでしょう~

 

このことを例に取っても、生き生きとしたきもの専門店さんを他の地域でも目に触れることが少なくなり、寂しく思います。

 

生活者の中に入り込めない呉服店さんの姿、10年後はきもの愛好家が尋ねたいと思う専門店さんがなくなっているかもしれません。

 

言い過ぎかもしれませんが、マーケットが小さくなっている原因のひとつに挙げられるのかも・・・

 

それでは今日はこれにて・・・

 

ここで一旦記事を閉めさせて頂きます。

 

 

県外のある方から、S寸の礼装用草履のご相談をいただいておりまして、この場を借りて情報を送らせていいただきます。

 

 

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草履台の色は3色、それに合わせる鼻緒として、7種類ご準備してみました。

 

三重県のK様、こちらからお電話を入れさせて頂きますので、この画面を見てお話しをさせていただきたいと考えております。

 

情報を送ることが遅れてしまい、申し訳ありませんでした。

 

では、お休みなさい。

 

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