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あと2日で7月というのに、2月に注文を入れた浴衣が店に届きました。
竺仙さんの奥州小紋という品名の浴衣地です。
担当者からは遅くなった事情を聞いていて、納期が遅れたことで受け取られないといわれてもしかたないが、取りあえず送らせていただきますとのこと・・・
何を注文していたか記憶にない私は、届いたら返品しようかと思い荷物を開けると、器量のいい娘に満足。
自分の目は確かだな~
なんてことを呟きながら受け取ることにしました。
浴衣商戦に出遅れたこともあって、早速お嫁に出す準備をしなくてはなりません。
なので、今日はこの新作奥州小紋をコーディネートしてたのでご覧ください。
雪輪に萩の柄を藍で染めた大人の浴衣です。
竺仙さんの奥州小紋は、手織り紬のような独特の風合いを売りにした綿素材で、伝統的な染め方の「引き染め」の技法で、江戸の頃より伝わる中形の柄を染め上げた夏のおしゃれ着です。
とっても素敵でしょ・・・
後になって気が付いたのですが、この夏の「美しいキモノ」(P261)に掲載されているではありませんか。
こうなると、返す理由が見つかりません。
流行に左右されない浴衣地で、コーディネート次第では夏の着物としてもお召しになれます。
お値段は¥59、850
大切にして、お客様にお薦めしたいと思っている私です。
今日も慌ただしい一日で、着付け教室が終わってからの記事の書き込みになりました。
8月号の「あ・うん」に来月の「決算の会」の案内作りもいっこうに進んでいないことから、焦りが出てまいりました。
どうしょう・・・
愚痴になりそうなので、今日はこの辺で終わることに致します。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







