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お盆休みも終わり、今日から重い腰を動かし職場へ向かった方も多いのではないでしょうか・・・
後半戦の経済活動が動き始め、背筋が真っ直ぐ伸びる朝でした。
「いよいよこれから・・・」、そんな気持ちで仕事に望みましたが、暑さが邪魔をして、脳が円滑に動こうとはしません。
暑さが治まらないと秋のイメージを膨らますことができない自分がいて、心は宙ぶらりん。
「キットお客様も同じかもしれないな~」、弱気な心が顔を覗かせます。
ならばと、9月号の情報紙を手にお得意様回り・・・
実りがあった訳ではありませんが、こうしてウォーミングアップしながら切り替わった環境に頭を馴染ませる私でした。
日中は37度近くあったもしれません。
人気がない町を通り抜け、向かった先は住宅が密集していない山間部。
緑が風に揺られ、白山を見上げる大地には、涼しさを誘う手取川の水が絵日記のページを埋めるかのようでした。
自分が素直でいたれる環境ですが、いつまでも夏休みではスタートラインに立てません。
しかしこの暑さでは・・・
しばらく忘れていた心の格闘がふつふつと沸き上がり、心のコントロールが始まりました。
ここしばらくは暑さとのにらみ合いが続くかもしれませんが、実のなる秋を探してみたいと思っています。
秋便りをお伝えすることができませんでしたが、これにて終わらせていただきます。
それでは、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






