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暇な一日に心が折れて前を向くことができません。
その原因は暑さです。
体温までお湯になった感じで、手のひらや足の裏が熱を持ち続け、その違和感から時々水に浸けては温度調整を図ったりしていましたが、当然のごとく仕事に集中することが出来ず、効率の悪い一日になってしまいました。
秋物としての提案は、この暑さでピントがボヤケてしまって勝負になりません。
夜間営業に切り替えようかと思うくらいに、暑さは生活の障害になっている気がします。
そんなことを言いながらも、夏物は店の奥に追いやられ、秋支度へと移り変わっていますが、こに暑さに引きとめられるかのように、秋物が歪んで見えましてね~
気持ちが乗りません。
ならばと、割り切って早じまいすることにしました。
ところで、明日から秋の経済活動が始まりますが、長いお盆休暇を取っていた方には、体の重い一日になるのではないでしょうか・・・
私も気持ちを切り替え新しい店作りを想像しなくてはなりません。
暑さが治まるまで心の格闘が続くかと思いますが、亀の足のごとく前と向いて歩き始めたいと思っています。
どうか後半戦も、引き続き応援していただければ嬉しく思います。
いつもより早い投稿になりましたが、これで一日を閉じ、プライベートタイムに当てたいと考えています。
それでは明日、再びお会い致しましょう。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






