不器用さの中に信じれるものがあるとしたらそれは「継続の力」です

 年末までの販促物の構成が先程終わり、ようやく11月が始まった感じが致します。

 

地域で商売をさせていただく上においては実店舗は強みですが、お客様を呼ぶことができなければ、なんの意味もありません。

 

お客様が興味を持っていただけると考える商品やサービスを準備し、それを情報にして外に発信する。

シンプルで単純な行為なのに、それがとても難しい。

 

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ニーズの多様化と和装マーケットの縮小が続く中で、店の魅力をどのようにして高めていくのか。

見えない敵との戦は治まることがありません。

 

微力であっても、現在できることを一生懸命続けることで、店が変わると信じることが大切なのかもしれと、もう一人の自分に投げかける私です。

 

 

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来客が少ない日々の中で唯一活気がある商品といえば、お正月飾りです。

 

特に干支物は品切れが出始め、ご注文が入る度にメーカーと在庫確認を取り合っていますが、売れ筋の商品はそろそろ追加注文が取れなくなりそうです。

 

ご準備がお済みでない方は、少し急がれた方がよろしいかもしれませんね。

 

 

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そして、12月号の「あ・うん」が出来上がりました。

 

お客様に忘れかけている日本文化を伝えるために、季節の情報を織り交ぜながら店の情報も入れてお配りしているものですが、164号までたどり着きました。

 

これも私の自己満足でしかないと思う時もありますが、喜びの声が届くこともあり、絶やしたくないものの一つになっています。

 

考えてみれば、この情報紙にはお客様の消費を掻き立てるものは何もありません。

無言のコミュニケーションツールっで、信頼を高めるためになくてはならないものだと考えています。

 

何をするにしてもしんどいことばかりで気が遠くなりますが、プロ意識を持って仕事と向き合わなければなりません。

 

繁盛店になる近道を教えてもらっても、実行できない不器用さに我ながら呆れていますが、先日、俳優の高倉健さんが文化勲章を受章され折に、お母さんが「辛抱ばい」の言葉を言われていたことを聞き、その言葉がやけに心に染みます。

 

だから諦めてはならないし、強くならないといけないと思っています。

 

それではまた明日、元気な姿でお会い致しましょう。

お休みなさい。

 

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