「ビロードの袖無し羽織」にきもの通の着こなしを感じます

 予報では雨でしたが晴れて安定した日となり、穏やかに日が過ぎた感じです。

連休に弱い店で来客も少なく、奥で販促物を作る一日でした。

 

とは言っても、アリのような頭脳では奇策が思い浮かぶ訳でもなく、能力の乏しさを突きつけられています。

 

お客様の方を向いて仕事をしているつもりだけでは何も響かない、

ひと工夫が足りないと解っていても具体策を見つけ出せない、

このジレンマに苦しんでいます。

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販促とは別に「あ・うん」164号も作り始め、季節に合った情報を集めて構成しているところです。

 

その中には今月の言葉というコーナーを設けていて、11月22日がいい夫婦のの日であることから、「結婚」に関する名言を探してみたのですが、結婚=幸せな生活とはならないみたいで、我慢の度合いが名言となっていることから、情報紙に載せる言葉を「結婚」で探すことを断念しました。

 

性格の違う者が寄り添い一生を終えることがいかに難しい事なのかを、先人たちの言葉から学んだしだいですが、熱く燃えている新婚さんには理解できない人生観かもしれませんね。

 

さて、話しを仕事に戻します。

 

 

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この映像は着物に袖無し羽織を合わせたものです。

 

ビロードをカットしたシルク素材を単衣仕立てしたもので、羽織紐を付けられるように工夫された既製品です。

 

お客様から街着に羽織れるものとして、羽織でもないコートでもないものを提案して欲しいとの相談を受けて準備したものです。

 

 

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側面にはスリットが入っています。

 

 

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後ろの高い位置に雪輪の模様がクッキリと浮かび高級感があります。

 

馴染みが少ないこともあり、焦点を合わせにくいところもあるかもしれませんね。

個人的には、軽くておしゃれでは羽織ものだと考えています。

 

きもの通が手にする羽織ものの感じを匂わせていますが、このような品があると気軽に外に出歩くことができるのではないでしょうか?

 

好みが別れるところですが是非参考にしてください。

 

 

昨夜は次女の誕生日を長女の彼氏や義理の兄も交え、7人で有意義な時間を過ごすことができました。

 

23歳になる次女はauショップの店長になっていて、毎朝朝礼をしているというから、頼もしい社会人になったものだと誇らしげに思えました。

 

一緒に生活していた時は、娘の生活を見ていて腹の立つことも多くありましたが、結婚して距離を置いてみると、婿さんと共に人生を切り開いていくのではないかと安心させられました。

 

次は長男と長女です。

 

親の出番がどこなのかを迷っていますが、そんなに遠くはなさそうです。

 

いずれ一人になる訳ですが、子供たちの幸せのあり方を考えた時、私に定められた運命と割り切るしかありません。

 

子供の幸せを見て自分の喜びとする。

両親がそうであったように、私もその道を歩むことでしょう。

 

そかし、それとは別の次元でこの仕事で花を咲かせたいし、悔いが残らない人生を終えたいと思っています。

 

だから私の口説きは永遠に続くことでしょう。

この口説きがなくなった時が幕を降ろす時です。

 

それでは今日はこれにて・・・

お休みなさい。

 

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